倉島颯良

倉島颯良（くらしま さら） - 日本の女優

倉島颯良は、2002年2月24日生まれ。茨城県出身の女優で、女性アイドルグループ「さくら学院」の元メンバーです。彼女はアミューズを経て、2023年5月1日にトヨタオフィスに所属し、現在も精力的に活動しています。

略歴

倉島は、2012年に催された『ちゃおサマーフェスティバル2012』のオーディションで準グランプリを獲得し、その後アミューズに所属。2014年に「さくら学院」に転入し、バトン部や科学部といった派生ユニットで活躍。その後、2016年には6代目生徒会長に就任し、翌年にはさくら学院を卒業しました。

俳優としての活躍を始めたのは、2017年10月に日本テレビ系のドラマ『先に生まれただけの僕』での初出演からです。続いて、2018年5月からは、ゲーム・アニメ雑誌『CONTINUE』において読書コラムを連載しました。彼女の演技力は、その後の映画『21世紀の女の子』での主演などで確立されています。

特に、映画『21世紀の女の子』では競争率2000対1のオーディションを勝ち抜き、主要キャストとして抜擢されました。監督の夏都愛未からは、その真剣な姿勢と表現力を高く評価されています。その後も、2023年公開の映画『緑のざわめき』や、内村光良監督の『夏空ダンス』に出演するなど、着実にキャリアを積んでいます。

2021年から2022年にかけては、後輩の新谷ゆづみと共に『Sara Yuzu TAKE』という配信番組を運営し、新しい挑戦を続けました。

人物

倉島は、自己認識として人見知りであることを認めており、以前は演技に対する苦手意識を持っていました。しかし、さくら学院での経験を通じて自信を深め、女優を目指すようになったとのことです。また、彼女は「水族館愛」があるというユニークな一面も持ち、満島ひかりやさかなクンに会いたいと語っています。

主な出演作品

映画

• - 名探偵コナン 異次元の狙撃手（2014年） - 声の出演
• - 21世紀の女の子「珊瑚樹」（2019年） - 主演・ユミ役
• - 男はつらいよ お帰り 寅さん（2019年） - 美佳子役
• - 夏空ダンス（2023年）
• - 緑のざわめき（2023年） - 小暮杏奈役

テレビドラマ

• - 先に生まれただけの僕（2017年） - 横井菜月役
• - アンナチュラル第7話（2018年） - ミキ役
• - 消えた初恋（2021年） - 野々村美月役
• - 向かいのアイツ（2024年） - 瀬古依子役

舞台

• - クイーンズ・スケッチ（2020年） - アジタート役
• - ♭FLATTO「じゃ歌うね、誕生日だしウチら」（2023年） - ユウ役

まとめ

倉島颯良は、演技力だけでなく、個性的なキャラクターでも注目される女優です。彼女の今後の活動から目が離せません。彼女が築いていくキャリアは、多くのファンに希望と楽しさを与え続けるでしょう。

もう一度検索