倉敷市立万寿小学校

倉敷市立万寿小学校

倉敷市立万寿小学校は、岡山県倉敷市倉敷地域内の万寿地区に位置する市立小学校です。明治6年（1873年）に創立され、2023年（令和5年）に150周年を迎えた歴史ある学校です。2023年3月時点で、卒業生は18,331人を数え、同年5月時点での在校児童数は857人となっています。

特徴

万寿小学校では、校歌とともに「ますの子の歌」という歌が歌い継がれています。1974年（昭和49年）から歌われているこの歌は、「ますの子 たらの子 にしんの子 それは北海道の魚です」という独特な歌詞で知られており、近年話題を集めています。

沿革

1873年（明治6年）7月 - 浜村の西方寺に誘新小学を創立。
1876年（明治9年） - 在新小学（平田村に設置）・日新小学（子位庄村に設置）と合併し、三進小学（浜村に設置）と改称。平田村・子位庄村に三進支校を設置。
1881年（明治14年） - 平田村の三進支校を成章小学校と改称。
1888年（明治21年）1月 - 支校を統合し、尋常三進小学校（浜村に設置）と改称。
1889年（明治22年）4月 - 尋常日吉小学校と合併し、尋常萬壽小学校（後の万寿村大字浜に設置）と改称。
1889年（明治22年）4月29日 - 平田村、大島村、福島村、浜村、富久村が合併。
1889年（明治22年）6月1日 - 町村制施行により窪屋郡万寿村が発足。
1890年（明治23年）4月 - 萬壽尋常小学校と改称。
1907年（明治40年）4月 - 萬壽尋常高等小学校と改称。
1925年（大正14年） - 講堂が完成。
1927年（昭和2年）4月1日 - 万寿村が倉敷町（旧）・大高村と合併し倉敷町が発足。倉敷町立となる。所在地は岡山県都窪郡倉敷町大字浜。
1928年（昭和3年）4月1日 - 市制施行により倉敷市に移行。倉敷市立となる。所在地は岡山県倉敷市浜592番地の1。
1931年（昭和6年） - 萬壽尋常小学校と改称。
1941年（昭和16年）4月 - 倉敷市萬壽国民[[学校]]と改称。
1947年（昭和22年）4月 - 学制改革により、倉敷市立万寿小学校と改称。
1958年（昭和33年） - 校歌制定（作詞：佐藤末治、作曲：西崎嘉太郎）。
1965年（昭和40年）10月1日 - 住居表示の実施により、所在地が倉敷市浜町2丁目3番1号に変更。
1968年（昭和43年） - 現在の管理棟・校門・陸橋が完成。
1973年（昭和48年）4月1日 - 水島工業地帯の人口増加に伴い、学区を分離して万寿東小学校を新設（当初は本校内に仮設置）。
1973年（昭和48年）12月13日 - 創立100周年記念事業でタイムカプセルを封印。
1977年（昭和52年） - 屋内運動場（現在の体育館）落成。
1994年（平成6年）4月 - 倉敷市教育委員会より「指導法の改善（コンピュータの教育利用）」研究推進校に指定（1995年度まで）。
2023年（令和5年）6月17日 - 創立150周年記念式典を挙行。

学区

倉敷市川入などが学区に含まれます。卒業生の多くは、倉敷市立東中学校に進学します。

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関連情報

倉敷市立万寿小学校公式サイト)
* 万寿小学校150周年式典動画 - YouTube

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