倉敷市駅

倉敷市駅（くらしきしえき）は、岡山県倉敷市阿知一丁目に所在する、水島臨海鉄道水島本線の駅です。駅番号はMR0が付与されています。

歴史

1943年（昭和18年）7月：三菱重工業水島航空機製作所（現在の三菱自動車水島製作所）の専用鉄道である倉敷駅としてその歴史を開始しました。
1948年（昭和23年）8月20日：社倉敷駅として一般旅客輸送を開始。
1952年（昭和27年）4月1日：倉敷市が水島工業都市開発から駅施設を譲り受け、倉敷市交通局の駅となりました。
1970年（昭和45年）4月1日：水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設を譲受し、同鉄道の駅となります。この頃に駅名が倉敷市駅に改称されたと考えられています。
1981年（昭和56年）4月7日：駅が現在地に移転。以前の駅は、現在の倉敷駅西自転車駐車場の西側に位置していました。

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅です。水島臨海鉄道水島本線の駅の中で、終日駅員が配置されている唯一の駅となっています（水島駅も有人駅ですが、駅員配置は日中のみです）。4階建て駐輪場の1階に駅があり、改札口・駅舎は西日本旅客鉄道（JR西日本）の倉敷駅とは独立しています。出入口の手前は一部スロープ構造になっており、バリアフリーにも配慮されています。駅舎内の改札口前は待合室として利用されており、駅窓口と2機の自動券売機が設置されています。

2014年（平成26年）11月19日には、駅舎内にレンタサイクル店「健彩館」がオープンし、駅利用者の利便性向上に貢献しています。

利用状況

1日平均乗車人員および乗降人員は以下の通り推移しています。

（データは省略）

駅周辺

倉敷市駅は、JR倉敷駅の北東に隣接しており、徒歩約1分という近さです。ペデストリアンデッキから、くらしきシティプラザ西ビルの2階北側通路を経由して階段でアクセスできるほか、地上歩道を通ってもJR倉敷駅へ行くことができます。

隣の駅

水島臨海鉄道

■水島本線

倉敷市駅（MR0） - 球場前駅（MR1）

脚注

（脚注は省略）

関連項目

日本の鉄道駅一覧

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