六戸町立六戸中学校

六戸町立六戸中学校

六戸町立六戸中学校は、青森県上北郡六戸町犬落瀬に位置していた公立中学校です。地域の中心部に位置し、主に六戸町立六戸小学校からの児童が学び舎へ通っていました。

概要

六戸中学校は長年にわたり、地域に根ざした教育活動を展開してきました。2024年度の閉校時点での全校生徒数は98名でした。

沿革

1947年（昭和22年）4月1日 - 六戸村立六戸中学校として創立。七百分校と岡沼分校が設置されました。
1947年（昭和22年）4月21日 - 開校式が挙行されました。
1948年（昭和23年）7月10日 - 校章が制定されました。
1949年（昭和24年）4月1日 - 七百・岡沼両分校が統合され、新たに七百中学校が開校しました。
1952年（昭和27年）4月1日 - 特別教室2教室が増築されました。
1957年（昭和32年）10月1日 - 六戸村の町制施行に伴い、六戸町立六戸中学校と改称されました。
1962年（昭和37年）10月10日 - 2教室が増築されました。
1970年（昭和45年）1月19日 - 新校舎第一期工事が完成し、移転。ただし、体育館は未完成でした。
1971年（昭和46年）2月9日 - 体育館及び新校舎の落成式が挙行されました。
1996年（平成8年）4月 - 町内中学校での学校給食が開始されました。
2011年（平成23年）3月 - 校舎の耐震補強改修工事が完成しました。
2024年（令和6年）10月27日 - 閉校式典が挙行されました。
2025年（令和7年）3月31日 - 町内全小中学校を統合した六戸町立義務教育学校六戸学園の開校に伴い、閉校しました。

学区

六戸中学校の学区は以下の地域でした。

高屋敷、高舘、上町、南町1、南町2、中町、押込町、下町、舘野、林、高見、柴山、上吉田、入口、中堤、長谷、下吉田1、下吉田2、赤田、米沢、赤石、小平、柳町、鶴喰、折茂、折茂新田、川原新田

周辺情報

中学校の周辺には、以下の施設があります。

国道45号
青森県道20号八戸三沢線
六戸メイプルスタジアム
総合運動公園
舘野公園
さつき沼
六戸町営野球場
六戸町総合体育館
六戸町役場

アクセス

六戸町民バス「長谷・米沢線」・「織茂線」・「鶴喰・小平線」で、「六戸中学校」バス停下車後、すぐ。
青い森鉄道青い森鉄道線三沢駅から、六戸町民バス「三沢駅乗入線」で、「（六戸町）役場」バス停下車後、徒歩約360m・約6分。
百石道路・第二みちのく有料道路下田百石ICから、国道45号経由で、車で約8.9km・約15分。

関連項目

青森県中学校一覧

参考資料

『青森県教育史 別巻』（青森県教育委員会・1973年12月20日発行「学校沿革 中学校」919頁「六戸中学校」
六戸町のあゆみ（六戸町ホームページ内）

六戸中学校は閉校しましたが、その歴史と精神は、新しく開校する六戸町立義務教育学校六戸学園に引き継がれ、地域の教育の灯を灯し続けます。

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