兵庫県立三木高等学校

兵庫県立三木高等学校の概要

兵庫県立三木高等学校（通称：三木高）は、兵庫県三木市にございます公立の高等学校です。この教育機関は兵庫県第3学区に位置し、普通科および国際総合科の2つの学科を設置しています。国際総合科は、平成29年度までは普通科の一部である国際コミュニケーションコースとして知られていました。三木高は、2004年度から2006年度まで文部科学省からSELHi（スーパーイングリッシュランゲージハイスクール）研究指定を受けるなど、英語教育に特化した取り組みが評価されています。

また、2006年8月から2007年10月まで、耐震化工事により校舎がプレハブの形態となったこともありました。

沿革

三木高は1924年に三木町立実科高等女学校として創立されました。1930年には兵庫県立三木高等女学校へと改名され、1948年には共学の兵庫県立三木高等学校に改称しました。その後、1986年には普通科の英語コースを設置しました。2002年には、第74回選抜高等学校野球大会に初出場を果たし、2003年には普通科英語コースを国際コミュニケーションコースに改名しました。2004年には国のプログラムとしてSELHiの指定を受け、教育の質を向上させる努力がなされました。2014年には90周年を迎え、記念式典が開催されました。また、2016年には国際コミュニケーションコースが国際総合科へと改名されました。

主な学校行事

三木高では多様な学校行事が開催されます。4月の始業式には、新年度のスタートを祝うとともに、オリエンテーション合宿を行い、新入生の紹介も行われます。6月には学園祭となる釜城祭が開催され、生徒たちの活躍の場となります。7月にはオーストラリア研修があり、国際交流を深める機会が提供されます。9月には体育大会が行われ、学生間の団結を促進します。1月には修学旅行が行われ、学生たちにとって大切な思い出作りの機会になります。2月には国際総合科の推薦入試と卒業式が行われ、3月には普通科の一般入試が実施されます。

部活動

部活動も活発に行われており、運動部や文化部が多数存在します。生徒たちはスポーツや文化活動を通して、仲間との絆を深めるとともに、自らの技術や知識を高めています。

課程とアクセス

三木高では全日制の普通科と国際総合科が設けられています。最寄りの交通機関は神戸電鉄の粟生線で、最寄駅から徒歩20分の距離に位置しています。

出身者

この学校からは多くの著名な出身者がいます。俳優の白井滋郎や、NHK東京アナウンサーの出山知樹、お笑い芸人のとだただし、元東レの代表取締役社長である日覺昭廣などが名を連ねています。さらには、陸上競技選手の延藤潤や歴史学者の渡邊大門など、多くの分野で活躍する人材を輩出しています。

関連リンク

詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。兵庫県立三木高等学校は、学生たちに質の高い教育と多様な経験を提供することに力を入れております。

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