北五泉駅

北五泉駅（きたごせんえき）

北五泉駅は、新潟県五泉市北五泉駅前に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）磐越西線の駅です。地域の交通拠点として、長年にわたり利用されています。

歴史

北五泉駅は、1952年（昭和27年）2月20日に国鉄磐越西線の五泉駅 - 新津駅間に新設されました。当初より旅客駅として開業しています。

駅の歴史の中で、いくつかの設備が新設されています。
1982年（昭和57年）7月：ロータリークラブの寄贈により水飲み場が新設されました。
1982年（昭和57年）11月：トイレが新設され、利便性が向上しました。
1989年（平成元年）8月：駅舎が完成し、同時に簡易委託駅となりました。
1989年（平成元年）12月4日：地下道が完成し、開通式が挙行されました。これにより、駅の東西間の往来がスムーズになりました。
1994年（平成6年）12月：五泉市総合案内センターとの合築が行われ、駅機能と地域情報の発信拠点としての役割を担うようになりました。

2008年（平成20年）3月15日には、新潟近郊区間の拡大に伴い、ICカード「Suica」が利用可能となり、利便性が向上しました。

2020年（令和2年）4月1日には、簡易委託が解除され、終日無人駅となりました。

駅構造

北五泉駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。駅舎内には待合所と水洗式のトイレが設置されています。駅の南側には地下通路があり、駅の反対側へのアクセスが可能です。

現在は新津駅が管理する無人駅であり、乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されています。

利用状況

JR東日本が公表しているデータによると、2000年度（平成12年度）から2018年度（平成30年度）までの1日平均乗車人員は以下の通りです。具体的な数値は省略しますが、年によって変動が見られます。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

新潟県立五泉高等学校：駅からも比較的近い場所に位置しています。
五泉市市民プール：夏季には多くの人が訪れます。
五泉下町郵便局：郵便や金融サービスを提供しています。
五泉市ふれあいバス「北五泉駅前」停留所：市内各地へのアクセスに利用できます。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■磐越西線

■快速（下りのみ）・■普通

五泉駅 - 北五泉駅 - 新関駅

参考文献

曽根悟（監修）（著）、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）（編）「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

駅の情報（北五泉駅）：JR東日本

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