北海道道40号礼文島線

北海道道40号礼文島線は、礼文島内を縦断する主要地方道であり、礼文島の美しい自然景観を堪能できるルートとして知られています。

この路線は、礼文島の東側を南北に結び、変化に富んだ海岸線や緑豊かな山々を眺めながらドライブを楽しめます。しかし、崖のすぐ横を通る区間が多く、落石が発生しやすい地形であるため、安全対策として多数の覆道（ロックシェッド）が設置されています。

起点：北海道礼文郡礼文町船泊（北海道道507号船泊港利礼公園線交点）
終点：北海道礼文郡礼文町知床（知床駐車公園）
総延長：22.485 km
実延長：22.485 km
未舗装延長：1.161 km

宗谷総合振興局稚内建設管理部礼文出張所が道路管理者となっています。

1957年（昭和32年）3月30日：171号として路線認定
1993年（平成5年）5月11日：建設省により、礼文島線が主要地方道に指定
1994年（平成6年）10月1日：路線番号を40号に変更

礼文島線は、その景観の美しさとは裏腹に、厳しい自然環境との戦いの歴史でもあります。落石や雪崩などから道路を守るため、様々な対策が講じられています。また、一部区間は未舗装となっており、走行には注意が必要です。

廃止されたトンネル
駒谷崎トンネル（16 m、礼文町香深村香深井）：ロックシェッド建設に伴い撤去
主な橋梁
堺橋（15 m、内路川）
常設型ゲート
起登臼ゲート
香深井ゲート
覆道
ロックシェッド

礼文町

北海道道507号船泊港利礼公園線 - 船泊村ヲションナイ（起点）
北海道道765号元地香深線 - 香深村トンナイ

礼文町

北海道礼文高等学校
内路漁港
内路郵便局
香深井郵便局
香深井漁港
礼文町役場
香深港
礼文香深郵便局
香深港フェリーターミナル