北秋田市立鷹巣南中学校

北秋田市立鷹巣南中学校

北秋田市立鷹巣南中学校は、秋田県北秋田市脇神に位置していた市立中学校です。「南中」（なんちゅう）の愛称で地域住民に親しまれていましたが、生徒数の減少と学校の統廃合により、2020年3月末に閉校しました。

沿革

鷹巣南中学校の歴史は、昭和22年4月に七日市中学校、七日市中学校竜森分校、沢口中学校の開校に遡ります。その後、昭和30年に竜森分校が竜森中学校として独立、昭和33年には沢口中学校が鷹巣中学校沢口校舎へと名称を変更しました。

昭和35年4月、七日市中学校と鷹巣中学校沢口校舎の一部が統合し、鷹巣南中学校が誕生しました。さらに昭和42年4月には校舎を増築し、竜森中学校を統合。昭和61年8月には脇神字塚ノ岱に新校舎を建設し移転しました。

しかし、中学校の適正規模・配置再編の流れの中で、鷹巣中学校との統合が決定し、2020年3月末をもって閉校となりました。

年表

1947年（昭和22年）：七日市中学校・七日市中学校竜森分校・沢口中学校が開校
1955年（昭和30年）：竜森分校が竜森中学校に改称
1958年（昭和33年）：沢口中学校が鷹巣中学校沢口校舎に改称
1960年（昭和35年）4月：七日市中学校と鷹巣中学校沢口校舎の一部が統合し、鷹巣町立鷹巣南中学校に改称
1967年（昭和42年）4月：校舎増築を行い竜森中学校と統合
1986年（昭和61年）8月：脇神字塚ノ岱へ校舎を新築移転
2005年（平成17年）3月22日：北秋田市誕生により北秋田市立となる
2020年（令和2年）3月31日：鷹巣中学校と統合のため閉校

通学区域

鷹巣南中学校の通学区域は、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の各学区でした。

周辺施設

学校周辺には以下の施設があります。

鷹巣中央公園
ケアタウンたかのす
メガソーラー発電所
国道105号 鷹巣バイパス
鷹巣インターチェンジ
小猿部川

アクセス

秋北バス「学校前」バス停より徒歩1分
鷹巣インターチェンジより車で1分
JR鷹ノ巣駅より車で8分
大館能代空港より直線で約2km

出身者

中田紫乃

関連項目

秋田県中学校の廃校一覧

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