千綿駅

千綿駅（ちわたえき）

千綿駅は、長崎県東彼杵郡東彼杵町平似田郷にある、九州旅客鉄道（JR九州）大村線の駅です。大村湾のすぐそばに位置し、その美しい景色が魅力となっています。

歴史

千綿駅は、昭和初期に開設され、地域の足として長年親しまれてきました。

1928年（昭和3年）4月20日：鉄道省の駅として開設。
1962年（昭和37年）2月15日：貨物取扱廃止。
1971年（昭和46年）10月20日：荷物扱い廃止。駅員無配置駅となる（簡易委託化）。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道（JR九州）の駅となる。
1993年（平成5年）2月12日：駅舎改築。
2014年（平成26年）11月20日：青春18きっぷのポスターに採用。
2015年（平成27年）2月18日：駅舎内に『UMIHICO』が開業。
2016年（平成28年）10月31日：『UMIHICO』が閉店。
2016年（平成28年）12月3日：駅舎内に『千綿食堂』が開業。
2022年（令和4年）3月21日：『千綿食堂』が閉店。
2022年（令和4年）5月14日：フラワーショップ『ミドリブ』が開店。
2022年（令和4年）9月23日：観光特急「ふたつ星4047」が停車。
2025年（令和7年）：ICカード「SUGOCA」を導入（予定）。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホームは大村湾の海岸線に沿ってカーブしています。木造駅舎は、開業当時の面影を残しつつ、1993年に改築されたものです。駅舎内には窓口があり、乗車券を購入できます。

のりば

単式ホームのため、方面別の区別はありません。

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は131人です。

駅周辺

駅周辺には、千綿郵便局、東彼杵町立千綿小学校などがあります。また、少し足を伸ばせば、千綿渓谷や龍頭泉などの自然豊かなスポットも楽しめます。

千綿郵便局
東彼杵町立千綿小学校
東彼杵町立千綿中学校（閉校）
東彼杵町役場千綿支所
千綿渓谷
龍頭泉
大野原高原

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

大村線
特急「ふたつ星4047」停車駅
快速「シーサイドライナー」通過
区間快速「シーサイドライナー」・普通：彼杵駅 - 千綿駅 - 松原駅

千綿駅は、その美しい景観と歴史ある駅舎で、訪れる人々を魅了し続けています。青春18きっぷのポスターに選ばれたこともあり、鉄道ファンにも人気の駅です。駅舎内の店舗では、地元の特産品やお食事が楽しめます。大村湾の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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