千葉中央警察署

千葉中央警察署について

千葉中央警察署は、千葉県警察が管轄する警察署であり、県内でも最大規模の警察署の一つです。署長は警視正が務め、第一方面の代表警察署としての役割を担っています。約400名の署員が、千葉市中央区の治安維持に日々尽力しています。

概要

所在地: 千葉市中央区中央港一丁目13番1号
管轄区域: 千葉市中央区
署員数: 約400名
庁舎: 1973年竣工。RC造、地上5階/地下1階、延床面積4,893m²

老朽化と狭隘化のため、現在庁舎の建て替え計画が進行中です。

管轄区域の変遷

以前は千葉市中央区と稲毛区の一部を管轄していましたが、2007年4月1日に稲毛区部分が千葉北警察署に移管されました。同時に、中央区の一部で千葉南警察署の管轄だった地域が、千葉中央警察署の管轄となりました。

沿革

千葉中央警察署の歴史は古く、1873年（明治6年）に国家警察の出張所として発足しました。その後、幾度かの組織再編を経て現在に至ります。

1873年6月: 国家警察の出張所として発足。
1947年11月27日: 旧警察法施行に先駆け、千葉警察署が国家地方警察千葉地区警察署と千葉市警察署に分割。
1948年3月5日: 国家地方警察船橋地区警察署および市川地区警察署を千葉地区警察署に統合。
1954年7月1日: 新警察法施行により千葉県警察が発足。国家地方警察千葉県千葉地区警察署と千葉市警察署が廃止され、千葉市及び千葉郡を管轄区域とする千葉県千葉警察署となる。
1954年10月1日: 習志野市及び千葉郡八千代町を新設の習志野警察署に移管。
1962年8月1日: 千葉市の一部を新設の千葉南警察署に移管。同時に千葉県千葉警察署から千葉県千葉中央警察署に改称。
1980年2月: 千葉西警察署が分離独立。
1987年3月: 千葉東警察署が分離独立。
1994年3月: 千葉北警察署が分離独立。

交番

千葉中央警察署には、以下の交番と警察官連絡所が設置されています。

千葉寺駅前交番
京成千葉中央駅前交番
千葉駅前交番
西千葉交番
登戸交番
本千葉駅前交番
本町交番
千葉公園前交番
都交番
白旗交番
蘇我駅前交番
星久喜交番
浜野駅前交番
要町警察官連絡所（旧要町交番）

2007年4月1日には、白旗交番、蘇我駅前交番、星久喜交番、浜野駅前交番が千葉南警察署から移管されました。

その他

管内には千葉競輪場があり、競輪場内で騒動が発生した際には、警察官が出動します。

外部リンク

千葉中央警察署－千葉県警察HP

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