千鳥駅について
千鳥駅は、福岡県古賀市千鳥五丁目に位置する、
九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線の駅です。駅番号はJA10で、地域住民にとって重要な交通拠点となっています。
歴史
千鳥駅は、
1991年(平成3年)
9月30日に開業しました。開業当初は、JR九州初の女性駅長が在籍していたことでも知られています。その後、
2000年(平成12年)
2月19日に自動改札機が導入され、
2009年(平成21年)
3月1日にはICカード
SUGOCAの利用が開始されました。2011年(平成23年)2月25日には、バリアフリー化を目的とした駅舎改装と東口増設が完了し、構内には4基のエレベーターが設置され、トイレも身障者対応となりました。なお、東口工事中に遺跡が発見されたため、完成が当初の予定よりも遅れることとなりました。
2022年(
令和4年)3月11日には、
みどりの窓口の営業が終了し、2023年(
令和5年)
10月1日には、駅体制の見直しにより、
JR九州サービスサポートによる業務委託駅から、JR九州本体による直営駅へと変更されました。
駅名の由来
駅名は、開業時の地名である
糟屋郡古賀町字千鳥に由来しています。駅の東側にある舞の里地区が、住宅都市整備公団によって「千鳥パークタウン」として大規模に開発されたことに伴い、新設されました。「千鳥」という地名は、近隣にある千鳥ヶ池にちなんで名付けられました。
駅構造
千鳥駅は、相対式ホーム2面2線を有する
地上駅で、
橋上駅舎を備えています。駅舎のデザインは、JR九州の女性社員によって手がけられました。開業当初は売店も存在しましたが、後に撤去され、窓口で新聞を販売する形態となっています。
のりば
利用状況
2020年(
令和2年)度の1日平均乗車人員は3,039人で、JR九州の駅の中では52位となっています。近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。
年度 | 1日平均乗車人員 |
---|
- | - |
2016 | 3,021 |
2017 | 3,074 |
2018 | 3,123 |
2019 | 3,112 |
2020 | 3,039 |
駅周辺
東口
古賀自動車学校
古賀市立古賀北中学校
古賀市立千鳥小学校
福岡県立古賀特別支援学校
千鳥ヶ池公園
古賀市社会福祉センター 千鳥苑
福岡県立玄界高等学校
隣の駅
九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
■快速・■区間快速
通過
■普通
福間駅 (JA11) - 千鳥駅 (JA10) - 古賀駅 (JA09)
脚注
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関連項目
日本の[[鉄道駅]]一覧
外部リンク
*
千鳥駅(駅情報) - 九州旅客鉄道