升潟村

升潟(ますがたむら)



升潟は、かつて新潟県西蒲原郡に存在したです。1961年6月10日に西川町(にしかわまち)と合併したことにより、その歴史に幕を閉じました。現在の新潟市西蒲区および西区の一部が、かつての升潟の領域にあたります。

沿革



升潟は、明治時代の町制施行により、以下の々が合併して誕生しました(1889年4月1日)。

升潟
兵右衛門新田
大潟古新田
新田
大関古新田
升岡新田
與兵衛野新田
三角野新田
貝柄新田
堀上新田
熊潟新田

これらの々が合併し、新たな「升潟」としてスタートを切りました。

しかし、その歴史は長くは続かず、1961年6月10日に西川町と合併し、新しい西川町が誕生。これにより、升潟は消滅しました。

地域



升潟は、以下の大字(おおあざ)で構成されていました。これらの大字は、合併前の名をそのまま引き継いでいます。

升潟(現在の新潟市西蒲区升潟)
兵右衛門新田(現在の新潟市西蒲区兵右衛門新田)
大潟(現在の新潟市西蒲区大潟)
(現在の新潟市西蒲区
大関(現在の新潟市西蒲区大関)
升岡(現在の新潟市西蒲区升岡)
與兵衛野新田(現在の新潟市西蒲区與兵衛野新田、西区與兵衛野新田)
三角野新田(現在の新潟市西蒲区三角野新田)
貝柄新田(現在の新潟市西蒲区貝柄新田)
堀上新田(現在の新潟市西蒲区堀上新田)
熊潟新田(現在の新潟市西蒲区熊潟新田)

これらの地域は、それぞれが独自の歴史と文化を持ち、升潟を構成する重要な要素でした。

現在



升潟は合併により消滅しましたが、その地名は現在も新潟市西蒲区や西区の一部として残っています。かつての升潟の領域は、新潟市の発展とともに変化を遂げていますが、その歴史は今も地域住民に語り継がれています。

参考資料



市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。

関連項目



* 新潟県の廃止市町村一覧

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