南 (桶川市)

桶川市南

桶川市南は、埼玉県の中央地域、県央地域に位置する桶川市の一地区です。一丁目と二丁目からなる住居表示実施地区で、郵便番号は363-0015です。

地理

桶川市の中央、大宮台地上に位置し、桶川駅の東口に近いため、住宅地としての性格が強い地域です。駅前通り沿いには商店街が形成され、旧中山道沿いには江戸時代に宿場町として栄えた桶川宿の名残を残す武村旅館などの建物も見られます。地区内に河川や水域はありません。

隣接する地区は、東に東、南に神明、西に高崎線を挟んで若宮、北に寿があり、南側では対角線上に朝日が位置しています。

歴史

1967年（昭和42年）：桶川町大字桶川および大字町谷の各一部から住居表示を実施し、南一丁目〜二丁目が成立しました。
1970年（昭和45年）11月3日：桶川町が市制を施行し、桶川市の町丁となりました。
2001年（平成13年）6月：地区南端を通る富士見通りの踏切が廃止され、アンダーパス化されました。
2002年（平成14年）2月14日：地区内に所在する武村旅館の建物が国の登録有形文化財に指定されました。

世帯数と人口

2022年（令和4年）1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数：データなし
人口：データなし

小・中学校の学区

桶川市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなります。

小学校：
中学校：

交通

鉄道

JR東日本高崎線：桶川駅

道路

埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線（旧中山道）
埼玉県道134号桶川停車場線（駅前通り）
富士見通り
ふれあい通り（遊歩道）

バス

桶川駅東口を発着する朝日自動車や丸建つばさ交通の路線バス、および桶川市内循環バス「べにばなGO」（東循環・東西循環）が運行しています。上尾市循環バスぐるっとくんも旧中山道を通りますが、停留所は設置されていません。

施設

駅前に位置するため、商業施設が多数立地しています。

桶川駅
武村旅館：国指定登録有形文化財。嘉永5年（1852年）に建てられた歴史ある旅館です。
清水山法恩院浄念寺
駅東口開発事務所
子育て支援センター
ひがし保育園
立花会館
末日聖徒イエスキリスト教会 桶川ワード

関連項目

埼玉県第6区
桶川祇園祭
桶川宿
* 南 (上尾市)：近隣にある同名の町字。古くは桶川村の一部でした。

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