南アルプスインターチェンジ

南アルプスインターチェンジ：山梨県南アルプス市の交通拠点

南アルプスインターチェンジは、山梨県南アルプス市吉田にある、中部横断自動車道と新山梨環状道路を接続するインターチェンジです。当初は「若草櫛形IC」の仮称でしたが、2003年の南アルプス市発足に伴い、現在の名称となりました。

歴史と概要

2004年3月20日、中部横断自動車道の南アルプスIC～白根IC間が開通、供用開始となりました。その後、2006年12月16日には増穂IC～南アルプスIC間が開通し、アクセスがさらに向上しました。

インターチェンジは、中部横断自動車道と山梨県道12号韮崎南アルプス中央線（新山梨環状道路南側区間）に直接接続しています。南アルプスIC入口交差点から一般道を約300m東進すると、新山梨環状道路の自動車専用道路部に入ります。

料金所のブース数は、入口が1ブース（ETC・一般）、出口が2ブース（ETC専用1、一般1）で、合計3ブースあります。

周辺環境

南アルプスインターチェンジ周辺には、商業施設や公共施設が充実しており、利便性が高いのが特徴です。

公共施設:

南アルプス市役所

商業施設:

fumotto MARCHE（南アルプス完熟農園跡地に2024年6月30日オープン予定）
コストコ南アルプス倉庫店（2025年2月オープン予定）
南アルプスガーデン
スーパーマーケット（TRIAL、マックスバリュなど）
飲食店（ケンタッキーフライドチキン、壱番屋、マクドナルドなど）
* その他小売店（ダイソー、TSUTAYA、西松屋、サンドラッグなど）

その他:

近隣には、甲府リバーサイドタウン、アピタ田富店、オギノリバーシティショッピングセンターなどの大型商業施設もあります。これらの施設へのアクセスも容易で、周辺地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

接続道路と隣接IC

南アルプスICは、[中部横断自動車道]の増穂IC/PAと白根ICの間に位置し、新山梨環状道路とも接続しています。隣接するインターチェンジは、増穂IC/PA（西側）と白根IC（東側）です。

中部横断自動車道におけるナンバリングは、(5) 増穂IC/PA - 南アルプスTB（廃止） - (6) 南アルプスIC - (7) 白根ICとなっています。新山梨環状道路では、(7) 白根IC - (6) 南アルプスIC - 若草ランプという経路になります。

まとめ

南アルプスインターチェンジは、中部横断自動車道と新山梨環状道路を結ぶ重要な交通拠点であり、周辺地域の経済活性化に大きく貢献しています。アクセス良好な立地と充実した周辺環境は、ドライバーや地域住民にとって大きなメリットとなっています。今後も、周辺地域の更なる発展とともに、南アルプスインターチェンジの役割はますます重要になっていくでしょう。

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