南京復興駅

台北捷運 南京復興駅

南京復興駅は、台北市の中心部に位置し、文湖線と松山新店線の2路線が乗り入れる重要な駅です。中山区朱厝崙と松山区中崙に跨っており、台北市民にとって欠かせない交通拠点となっています。

利用可能な鉄道路線

台北捷運
文湖線 (BR11)
松山新店線 (G16)

歴史

この駅は、1996年3月28日に「南京東路駅」として文湖線が開業した際に誕生しました。その後、2014年11月15日に松山新店線が開業するのに伴い、駅名が「南京復興駅」に変更されました。これは、南京東路の真下を通る松山新店線の駅が複数同時に開業することによる混乱を避けるための措置でした。

駅構造

文湖線

復興北路の中央分離帯上にある高架駅です。
相対式ホーム2面2線を有しています。
1番線（南港展覧館方面）ホーム上に改札口と松山新店線への連絡通路があります。
2番線（動物園方面）ホームへは跨線橋を渡る必要があります。
化粧室は1番線ホーム上にあります（改札内）。

松山新店線

南京東路の真下にある地下駅です。
島式ホーム1面2線を有しています。
ホームの一部は吹き抜け構造になっています。
コンコースはホーム上階である地下2階に位置しています。
改札口は東側（台北小巨蛋側）と西側（松江南京側）の2箇所にあります。
化粧室は改札内と西側改札口の改札外にそれぞれあります。

両線共に、安全対策としてフルスクリーンタイプのホームドアが設置されています。

のりば

各路線の乗り場は以下の通りです。

文湖線

1番線：南港展覧館方面
2番線：動物園方面

松山新店線

1番線：松山方面
2番線：新店方面

駅出口

駅周辺には以下の8つの出口があります。

出口1：遼寧街
出口2：龍江路
出口3：南京東路三段（出口のみ）
出口4：南京東路三段（入口のみ）
出口5：敦化国民中学
出口6：兄弟ホテル
出口7：慶城街
出口8：復興北路

利用状況

2017年3月の統計によると、南京復興駅の1日平均利用客数は72,826人で、台北捷運全体で12位となっています。文湖線の駅としては最も利用客が多く、多くの人々がこの駅を日常的に利用していることがわかります。

駅周辺

駅周辺は、商業施設やオフィスビルが立ち並び、賑やかなエリアです。また、学校や住宅も多く、生活の拠点としての役割も担っています。

路線バス

南京東路上には、中央走行式のバス専用レーンがあり、内湖、民生社区、信義計畫区、公館、士林、北投、板橋、三重、蘆洲方面へのバスが頻繁に発着します。これにより、台北市内各所へのアクセスが非常に便利です。

隣の駅

台北捷運

文湖線
中山国中駅 (BR12) - 南京復興駅 (BR11) - 忠孝復興駅 (BR10)
松山新店線
松江南京駅 (G15) - 南京復興駅 (G16) - 台北小巨蛋駅 (G17)

外部リンク

台北捷運公司
駅情報 （日本語）
* 南京復興駅周辺地図（台北捷運公司） （繁体字中国語）

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