忠孝復興駅

忠孝復興駅

忠孝復興駅（ちゅうこうふっこうえき）は、台湾台北市大安区に位置する、台北捷運（台北MRT）の重要な駅です。文湖線（BR10）と板南線（BL15）の2路線が乗り入れており、多くの乗客が利用する乗換駅となっています。

利用可能な鉄道路線

台北捷運
■文湖線 (BR10)
■板南線 (BL15)

歴史

忠孝復興駅は、台北捷運の開業とともに歴史を刻んできました。

1996年3月28日：文湖線の開業に合わせて開業しました。
1999年12月24日：板南線が開業し、当駅で文湖線との乗り換えが可能になりました。
2001年9月17日：台風16号（ナーリー）の影響で板南線の地下ホームが浸水し、約1ヶ月間閉鎖されました。この災害は、台北の交通インフラに大きな影響を与えました。
2006年12月：板南線のホームにホームドアが設置され、安全性が向上しました。

駅構造

忠孝復興駅は、文湖線と板南線で構造が異なります。

文湖線

1階：出入口
3階：コンコース・改札口・プラットホーム・トイレ
ホーム：相対式2面2線、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されています。
改札口と板南線連絡通路は動物園方面（下り）ホーム側にあり、南港展覧館方面（上り）ホームへは跨線橋を渡る必要があります。

板南線

地下1階：改札口・コンコース・トイレ
地下2階：プラットホーム
ホーム：島式1面2線、ハーフハイトタイプのホームドアが設置されています。
ホーム中央は吹き抜け構造になっています。
改札口は西側と東側の2か所に設けられ、東側改札は東区地下街と直結しています。

文湖線と板南線を繋ぐ連絡通路は、遠東SOGO（そごう）百貨店の中を通過します。この連絡通路には高低差19.72メートル、長さ49メートルのエスカレーターがあり、台北捷運で最も長いエスカレーターとして知られています。

のりば

駅のプラットフォームは、各路線の情報を参照してください。

駅出口

駅には以下の出口があります。

出口1：安東街方面
出口2：そごう復興館方面
出口3：大安路一段方面
出口4：そごう忠孝館方面
出口5：微風広場方面

利用状況

忠孝復興駅は、台北捷運の中でも利用客が多い駅の一つです。詳細な乗車人員については、別途資料を参照してください。

駅周辺

駅周辺は、商業施設やオフィスビルが立ち並ぶ繁華街です。

遠東そごう百貨店（忠孝館・復興館）
ブリーズ・センター（微風広場）
中華郵政（本駅と忠孝新生駅の間）
ハワードプラザホテル台北（台北福華大飯店）
台北市立総合病院
空軍活動センター
台北市立懐生国民中学
大安公園
東区地下街（本駅と忠孝敦化駅の間）
YouBike（台北市公共自転車）
台北福華大飯店

路線バス

駅周辺には、多くの路線バスが乗り入れています。詳しい情報は、バス停の案内を確認してください。

隣の駅

台北捷運

文湖線
南京復興駅 (BR11) - 忠孝復興駅 (BR10) - 大安駅 (BR09)
板南線
忠孝敦化駅 (BL16) - 忠孝復興駅 (BL15) - 忠孝新生駅 (BL14)

脚注

[註釈]

[出典]

外部リンク

台北捷運公司
駅情報（日本語）
忠孝復興駅周辺地図（台北捷運公司）（繁体字中国語）
忠孝復興站轉乘月台立體導覽圖（台北捷運公司）（繁体字中国語）
捷運忠孝復興站聯合開發案（建築師雜誌）（繁体字中国語）
捷運站有門牌！位置隱密難發現（TVBS）（繁体字中国語）

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