南昭和町(みなみしょうわちょう)
南
昭和町は、
徳島県徳島市に位置する町名です。現行行政地名としては、南
昭和町一丁目から南
昭和町七丁目が存在します。
2009年12月時点での
人口は約4,393人、世帯数は約2,014世帯となっています。郵便番号は〒770-0944です。
地理
徳島市の東部に位置し、
昭和地区に属しています。町の南側には御座船入江川と園瀬川が流れており、かつてはこれらの川沿いに
塩田が広がっていました。しかし、近年では
塩田跡地は埋め立てられ、住宅地へと姿を変えています。特に、南に隣接する山城町に
徳島文理大学が
1966年(
昭和41年)に設立されて以来、宅地化が著しく進みました。市道を中心とした市街化が進み、商業地や住宅地として開発されたため、かつての田園風景は見られなくなりました。
河川
園瀬川
御座船入江川
歴史
南
昭和町は、元々は斎田町と富田浦町の一部でした。
1941年(
昭和16年)に現在の町名となりました。町の中心を走る新道は、
昭和初期に堀淵斎田線として開通し、地域の中心道路として発展しました。南
昭和町は、
昭和地区(万代町を含む)の中では最も開発が遅れた地域でしたが、
昭和30年代からの
高度経済成長とともに、農地や
塩田跡の宅地化が進みました。
交通
バス
徳島バス:南昭和町一丁目
道路
国道55号
徳島県道120号徳島小松島線
施設
センチュリープラザホテル
ピザ・ロイヤルハット本社・昭和店(場所は異なる)
シーツービーテック本社
マルナカ徳島事業部(昭和店に併設)
参考文献
『
角川日本地名大辞典 36
徳島県』(
1986年 ISBN 4040013603)
外部リンク
*
徳島市ホームページ