南沖洲

南沖洲（みなみおきのす）

徳島県徳島市に位置する南沖洲は、一丁目から五丁目までで構成される町名です。郵便番号は〒770-0874で、2009年12月時点の徳島市の調査によると、人口は3,584人、世帯数は1,444世帯となっています。

地理

徳島市の東部に位置し、吉野川下流のデルタ地帯に属しています。沖洲地区の一部であり、東側は紀伊水道を挟んでマリンピア沖洲と隣接しています。市中心部へのアクセスが良好なため、住宅地としての利用が進んでいますが、木工団地や沖洲埠頭の建設以降は工業用地としても利用されています。農業においては、「渭東ねぎ」として知られるネギ栽培が盛んであり、漁業では海苔の養殖が主な産業となっています。

河川

地域内には以下の河川が流れています。

沖洲川
新町川

歴史

南沖洲は、元々沖洲町の一部でした。旧字名として南屋敷、上ノ段、ウラノ段、七反地、亀の生砂、沖ノ浦、元浦、中折、大堤東といった地域が含まれていました。昭和44年に現在の町名となりました。市街地への交通アクセスが良いことから住宅地としての発展と並行して、木工団地や沖洲埠頭の建設が進み、工業の町としての側面も持つようになりました。

交通

道路

徳島県道38号沖ノ洲徳島本町線

バス

徳島市営バス
南沖洲三丁目
南沖洲四丁目

施設

史跡・観光

沖洲公園（沖洲台場跡）
蛭子神社

教育

徳島市沖洲小学校
徳島市沖洲幼稚園

企業

徳島通運
トリビューンしこく
昌栄

その他

徳島東警察署沖洲交番

参考文献

『角川日本地名大辞典 36 徳島県』（1986年 ISBN 4040013603）

外部リンク

徳島市ホームページ

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