南浦駅 (釜山広域市)

南浦駅：釜山の玄関口、影島へのアクセス拠点

南浦駅は、大韓民国釜山広域市中区に位置する釜山交通公社1号線の駅です（駅番号：111）。副駅名として「海東病院」を冠しており、地域住民や観光客にとって重要な交通拠点となっています。

駅構造

地下駅で、相対式ホーム2面2線のシンプルな構造です。乗客の安全を確保するため、ホームドアが設置されています。改札口は2ヶ所ありますが、上下ホームそれぞれに設置されており、改札内でのホーム間の移動はできません。トイレは改札外に設置されています。駅へのアクセスは9ヶ所ある出入口から可能です。

歴史

南浦駅の歴史は1988年5月19日にまで遡ります。1号線西大新洞～中央洞間の延伸開業に伴い、「南浦洞駅」として開業しました。その後、2010年2月24日に「南浦駅」に改称され、さらに2018年5月21日には副駅名「海東病院」が付与されました。

駅周辺

南浦駅は、影島区へのアクセスにも便利な駅です。副駅名となっている海東病院は影島区に位置しており、駅から約1.3kmの距離にあります。周辺には、観光名所や商業施設が数多く集積しており、旅行者にとって魅力的なエリアとなっています。

具体的には、龍頭山公園、影島大橋、釜山大橋といった観光スポットに加え、チャガルチ市場、南浦洞乾物卸売市場といった活気あふれる市場、そして釜山タワー、釜山ロッテタウンタワー、ロッテ百貨店光復店、釜山デパートといったショッピング施設も徒歩圏内にあります。

接続路線

釜山交通公社1号線
チャガルチ駅 (110)
南浦駅 (111)
中央駅 (112)

まとめ

南浦駅は、釜山観光の拠点として、そして影島区へのアクセス拠点として重要な役割を担っています。周辺には数多くの観光スポットや商業施設が集中しており、観光客にとっても便利な駅です。地下駅でありながら、複数の出入口と改札口を備え、多くの乗客に対応できる設計になっています。安全面にも配慮されたホームドアの設置も、利用者の安心感を高めています。釜山を訪れた際には、ぜひ南浦駅をご利用ください。

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