南若松駅

南若松駅は、福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字下住に位置する会津鉄道会津線の駅です。

歴史

会津鉄道への転換当初から、駅の近隣にある工業団地への通勤客を見込んで、一ノ堰工業団地駅という仮称で設置が検討されていました。1995年になり、工業団地の区画販売状況と第50回ふくしま国体の開催が決定したことを受け、駅の建設に着工しました。そして、1995年8月10日に会津鉄道によって開業しました。

駅構造

南若松駅は、有効長55mの単式ホーム1面1線を有する地上駅です。駅は無人駅であり、駅舎とホームはスロープで繋がっています。バリアフリー化されており、利用者に優しい構造となっています。

利用状況

会津鉄道によると、2016年度の1日平均乗車人員は14人でした。

駅周辺

南若松駅の周辺には、以下の施設があります。

門田郵便局
会津総合運動公園：駅から徒歩約15分。イベント開催時には臨時バスが発着することがあります。
あいづドーム：駅から徒歩約20分。

隣の駅

会津鉄道会津線における南若松駅の隣の駅は以下の通りです。

西若松駅 - 南若松駅 - 門田駅

快速「リレー号」は通過します。快速「AIZUマウントエクスプレス」・快速（無愛称の会津若松行き）・普通（「リレー号」含む）が停車します。

臨時駅

2009年から2013年までの間、南若松駅と門田駅の間に一ノ堰六地蔵尊駅（2009年のみ駅名は「六地蔵尊駅」）が、8月23日及び24日限定で臨時駅として設置されました。

南若松駅は、地域住民の足として、また、会津若松市を訪れる観光客のアクセス駅として、重要な役割を果たしています。

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