厚内駅 (Atsunai Station)
厚内駅は、
北海道十勝郡浦幌町字厚内にある
北海道旅客鉄道(JR
北海道)
根室本線の駅です。電報略号はアツで、
事務管理コードは▲110427、駅番号はK42です。
歴史
1903年(明治36年)12月25日:北海道官設鉄道の浦幌~音別間開業に伴い、一般駅として設置されました。
1905年(
明治38年)
4月1日:
北海道官設鉄道が官設鉄道に編入されました。
1971年(昭和46年)10月2日:貨物扱いが廃止され、業務委託駅となりました。
1983年(昭和58年)5月以前:跨線橋が設置されました。
1984年(昭和59年)
2月1日:荷物扱いが廃止されました。
12月1日:駅員無配置駅となりました(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)
4月1日:
国鉄分割民営化により、
北海道旅客鉄道(JR
北海道)の駅となりました。
時期不詳:簡易委託が廃止され、完全無人化されました。少なくとも1993年(平成5年)時点では無人駅でした。
駅名の由来
所在地名に由来します。アイヌ語の「アプナイ(ap-nay)」(釣り針・川)に由来するとされていますが、定かではありません。
1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、上記の説を疑問視し、「アックナイ(小獣を捕る川)」説の方が正しいとしています。
駅構造
駅舎側より単式ホーム1面1線(1番線)と島式1面1線(2・3番線)の、合計2面3線のホームを有する地上駅です。浦幌駅が管理する無人駅で、ホームは屋根なしの跨線橋で連絡しています。
駅舎にはかつて軽食喫茶が入居していましたが、少なくとも1993年(平成5年)時点では休業しており、その後廃業しました。
のりば
主に1番線が使用されます。朝には当駅始発の帯広方面行き列車が設定されています。
利用状況
乗車人員の推移は以下の通りです。
駅周辺
厚内の町が広がっています。
池田警察署厚内駐在所
厚内郵便局
大津漁業協同組合厚内支所
厚内港
浦幌町コミュニティバス「厚内駅」停留所
隣の駅
北海道旅客鉄道(JR
北海道)
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根室本線
浦幌駅 (K40) - (常豊信号場) - (上厚内信号場) - 厚内駅 (K42) - (直別信号場) - (
尺別信号場) - 音別駅 (K45)
脚注
出典
JR北海道
関連項目
日本の鉄道駅一覧
外部リンク
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厚内|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company