厚生労働省大臣官房

厚生労働省大臣官房について

厚生労働省大臣官房は、日本の厚生労働省に設置されている内部部局の一つです。その主な役割は、厚生労働省が所管する幅広い業務に関する総合的な調整を行うことにあります。

主な職務

大臣官房は、省内の様々な業務を円滑に進めるための重要な機能を担っています。主な職務内容は以下の通りです。

機密事項の管理: 厚生労働省の機密に関わる情報の保護・管理を行います。
人事: 職員の採用、昇進、給与、懲戒、服務など、人事に関する業務全般を統括します。また、職員の能力開発のための教育・研修も行います。
官印・省印の管理: 大臣の官印および省印の保管を行います。
機構・定員の管理: 厚生労働省の組織構造や人員配置に関する管理を行います。
文書管理: 公文書の受け取り、発送、編集、保存に関する業務を行います。
情報公開: 厚生労働省が保有する情報の公開に関する業務を行います。
個人情報保護: 厚生労働省が保有する個人情報の保護に関する業務を行います。
総合調整: 厚生労働省の所掌事務に関する総合的な調整を行います。

これらの職務を通じて、大臣官房は厚生労働省の活動を円滑に進め、国民の福祉向上に貢献しています。

組織構成

大臣官房は、以下の様な組織で構成されています。

官房長: 大臣官房の長として、組織全体を統括します。
総括審議官: 2名が配置され、大臣官房の主要な業務を統括します。
危機管理・医務技術総括審議官: 危機管理や医務技術に関する事項を統括します。
公文書監理官: 公文書の管理に関する業務を統括します。
審議官: 14名が配置され、各担当分野における政策立案や調整を行います。
参事官: 8名が配置され、審議官の補佐や専門的な業務を行います。
地域保健福祉施策特別分析官: 地域保健福祉に関する施策の分析を行います。
国際保健福祉交渉官: 国際保健福祉に関する交渉を行います。
国際労働交渉官: 国際労働に関する交渉を行います。
人事課: 人事に関する業務を専門的に行います。
人事調査官・調査官・人事企画官: 人事課に所属し、人事に関する調査や企画を行います。
総務課: 大臣官房全体の事務を統括します。
公文書監理・情報公開室: 公文書の管理や情報公開に関する業務を行います。
広報室: 厚生労働省の広報活動を行います。
企画官: 18名が配置され、各担当分野の企画立案を行います。
会計課: 会計に関する業務を専門的に行います。
会計管理官: 会計業務を管理します。
監査指導室: 会計監査に関する指導を行います。
会計監査官: 11名が配置され、会計監査を行います。うち4人は、他の職務と兼務です。
経理室: 経理に関する業務を行います。
管理室: 施設や物品の管理を行います。
厚生管理企画官: 厚生労働省の施設管理に関する企画を行います。
首席営繕専門官: 施設の営繕に関する専門的な業務を行います。
地方課: 地方自治体との連携や調整を行います。
地方企画官: 地方自治体との連携に関する企画を行います。
国際課: 国際関係に関する業務を行います。
国際企画・戦略官: 国際関係に関する企画や戦略を立案します。
国際保健・協力室: 国際保健に関する業務や国際協力を行います。
国際労働・協力室: 国際労働に関する業務や国際協力を行います。
厚生科学課: 厚生労働省に関する科学的な調査研究に関する業務を行います。
健康危機管理・災害対策室: 健康危機管理や災害対策に関する業務を行います。
研究企画官: 研究に関する企画を行います。

厚生労働省大臣官房