原宿ぽむ

原宿ぽむのプロフィールと経歴

原宿ぽむ（はらじゅく ぽむ）は、日本のプロレスラーで、東京女子プロレスに所属しています。3月27日生まれで、東京の原宿出身です。自らを「永遠の3歳児」と称し、その愛らしいキャラクターで多くのファンを魅了しています。その魅力はリングにとどまらず、さまざまな活動を通じて広がっています。

経歴の始まり

ぽむは、DDTプロレス教室での訓練を経て、プロレス界にデビューしました。彼女のリングネームは、練習生時代の通称「キョウ（仮）」から変更されて正式に決定されました。デビューは2018年11月24日の成増アクトホール大会で、相手は坂崎ユカでした。この試合で彼女は華々しくデビューを飾ります。その後、12月1日の新宿FACE大会では猫はるなを相手に初勝利を収め、着実にその名を広めていきました。

大きな挑戦

2020年10月3日、成増アクトホールではプリンセスタッグ王座の挑戦者決定戦が行われました。上福ゆきの急遽欠場により、ぽむは桐生真弥とタッグを組んで爆れつシスターズと対戦しますが、残念ながら敗北し、王座挑戦権を逃します。この試合は、彼女にとって重要な経験となりました。

特別な役割

2022年3月6日には、板橋グリーンホールにてリングアナ難波小百合の欠場に伴い、「難波ぽむ」という名前で代理リングアナを務めました。前説から選手コール、ルール説明、試合後の後説まで全てを責任を持って果たす姿勢は、彼女の多才さを証明しています。

専門的な経歴と趣味

実はぽむは水泳を10年間続けており、選手活動を本格的には行っていなかったものの、その経験が体力や運動能力を向上させる要素となっています。彼女がプロレスに目覚めたのは2017年のタイ・ジャパンエキスポで、そこにいたみちのくプロレスの試合を観戦したことがきっかけです。ピコ太郎を見に行って偶然プロレスを体験し、その魅力に取り込まれていきました。

趣味と活動

原宿ぽむは写真撮影も趣味としており、自身が撮影した「ぽむとれーと」というタイトルのポートレート集では、東京女子プロレスの選手たちの私服を特集しています。このような独自のアプローチにより、彼女のキャラクターはさらに広がりを見せています。

得意技

彼女のプロレス技術は、相手に痛みをしっかりと伝えるものと、少しおちょくるような動きが特徴です。彼女の代表的な技は以下の通りです。

• - ぽむ・ど・じゃすてぃす: 四つん這いの相手を踏み台にしてジャンプし、延髄に落とすギロチン・ドロップ。これは彼女のフィニッシャーで、名前はフランス語の正式名称から由来しています。
• - ラフォーレ原宿: 人工衛星ヘッドシザース。
• - スネ蹴り（インローキック）: ロープワークや串刺し攻撃からスネを狙った蹴り。
• - でんでん太鼓: 相手の胸を叩く技で、最初は「キディランド」と名付けられていましたが、「でんでん太鼓」に改名されました。
• - ミサイルキック, 膝カックンなど、多彩な技を駆使して試合を盛り上げています。

入場曲

原宿ぽむの入場曲はTAKENOKOで、作曲はマサキによるものです。彼女の独自のスタイルと相まって、入場シーンは観客に強烈な印象を残します。

まとめ

原宿ぽむはそのキャラクターと技術で、観客を惹きつけ続けるプロレスラーです。彼女のデビュー以来の成長と、今後の活動から目が離せません。

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