桐生真弥

桐生 真弥 (きりゅう まひろ)

桐生真弥は、日本のプロレスラーとして東京女子プロレスに所属している選手です。彼女は2018年にこの業界に足を踏み入れ、数々の挑戦を経て成長を続けています。彼女の道のりと魅力に迫ります。

経歴

桐生は、DDTが制作した番組『ぶらり路上プロレス』を観てプロレスに興味を持ちました。その後、群馬から東京の道場に通う練習生としての生活が始まりました。2018年7月8日には、両国KFCホールで「練習生マヒロ」として初めて紹介されることになります。

デビュー前は怪我が影響し、練習生期間を9か月間経てようやくデビューが決定しました。2019年2月23日、新宿FACEで行われたイベントで桐生真弥としてデビューし、相手チームとの激闘を繰り広げました。その後、同年10月13日には大阪世界館で行われた試合において、鈴芽選手に勝利し初のシングル勝利を収めました。

2020年には、成増アクトホールでインターナショナル・プリンセス王座に挑戦しましたが、勝てず悔しさを露わにします。さらに2021年には、後楽園ホールでの試合でタッグ王座を奪取する機会がありましたが、惜しくも奪取には至りませんでした。

メディアでの反響

2022年3月には、自身のTwitterでの投稿が話題を呼び、3万リツイートを記録するなど、SNSでの影響力も持っています。この投稿はフィッシングメールに関するもので、ネットニュースにも取り上げられたことがあります。

人物

彼女は元々OLとして働いていましたが、退職しプロレス界に転身しました。OL時代には会社の公式アカウントを担当していたこともあり、ネットに関しての知識も豊富です。猫を飼っており、その名前は公開されていません。趣味にはゲームや料理系漫画、さらに麻雀も含まれています。桐生はYouTubeやOPENRECでゲーム実況なども行っており、視聴者との交流を楽しんでいます。

また、彼女はサッカーのシャルケ04のファンでもあり、コスチュームにもそのチームカラーを取り入れています。

得意技

桐生真弥は多彩な技を使いこなす選手です。代表的な技には以下のようなものがあります。

• - スパインバスター: フィニッシュ技として使用。
• - 河底撈魚(ホウテイラオユイ): サイドバスターで、名前は麻雀の役から名付けられています。
• - 逆エビ固め: 対戦相手を拘束する技。
• - ランニング・エルボー: ダイナミックなエルボー攻撃。
• - 片品渓谷: 自らの手をクラッチした状態で落とすエルボー・ドロップ、名前は群馬県の地名に由来。
• - ドロップキック: 基本技の一つ。
• - 謝罪式ダブルニードロップ: スペシャルな演出を伴った攻撃です。

入場曲

彼女の入場曲は「Dreadnought」で、作曲はマサキ氏によるものです。この曲はユン・ピョウ主演の映画「ツーフィンガー鷹」の原題からインスピレーションを受けています。

まとめ

桐生真弥は、プロレスラーとしての技術だけではなく、SNSを通じた発信や趣味活動でも多くのファンに支持されています。今後の彼女の成長と活躍に、注目が集まります。

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