上福ゆき

上福ゆきについて

上福ゆき（かみふく ゆき）は、1993年2月20日に神奈川県横浜市で生まれ、日本のモデル、タレント、グラビアアイドル、プロレスラーとして多方面で活躍しています。彼女は、スターレイプロダクションに所属していた後、フリーランスとして活動しています。

経歴

上福は、幼少期を藤沢市で過ごし、中学3年から高校までアメリカのオハイオ州に留学。日本に戻った後、東洋大学文学部英語コミュニケーション学科に進学。2013年には「東洋大学ミスコンテスト」で準グランプリとDHC賞を受賞し、芸能界への足がかりを得ました。それ以降、彼女は「神福佑季」という名義でモデル活動を始めました。

2014年には、「SYNTIUM CIRCUIT LADIES」のメンバーとしてSUPER GTにてレースクイーンを務めるなど、幅広いジャンルで活動を展開しました。2017年にはスターレイプロダクションに移籍し、上福ゆきに改名。本格的にグラビアアイドルとしての道を歩み始め、様々なコンテストにエントリーします。プロレスラーとしてのデビューは同年8月26日、東京女子プロレスの後楽園ホール大会でした。

彼女は、ミス東スポ2017特別賞受賞者のまなせゆうなとタッグを組み、デビュー戦に臨みました。その後も多くの試合で活躍し、2019年にはTOKYOプリンセスタッグ王座に初挑戦。その後の2020年11月7日には、空位となっていたインターナショナル・プリンセス王座の新王者決定トーナメントで優勝し、第5代王者に輝きました。

2023年11月24日には、シンガポールのSPW大会でアレクシス・リーを破り、Queen of Asiaのタイトルを獲得。彼女のプロレスラーとしての成功は着実に高まっています。

人物像

上福の性格は男っぽく、さっぱりとした性格で知られています。彼女は自身のプロフィールでも「雑」と記述するなど、自分のキャラクターを素直に表現しています。また、男性に求めるものは「漢気」「犠牲心」「筋肉」といったユニークな価値観をもっています。愛称として「上福ちゃん」や「かみーゆ」があり、親しみやすい印象を与えています。

プロレスのマイクアピールでは英語から始めることが多く、自身の元交際相手についての暴露もためらわない大胆さがあります。これにより、彼女はバラエティ番組でも注目を集めています。持ちネタにはプロレス関係者の物真似があり、特に須山浩継やまなせゆうななど、幅広いレパートリーを持っています。

活動内容

上福は、グラビアやモデルのほか、テレビ番組やラジオ、ウェブテレビ、バラエティ番組に数多く出演しています。特に最近では、プロレス活動と並行してバラエティ番組へも頻繁に出演し、その存在感を示しています。

作品

彼女はアイドル活動の一環として、様々なイメージビデオや写真集をリリースしています。近年では『脚罪』（2023年）や『Strong Princess』（2021年）などが注目を集めています。

タイトル歴

上福は数度の王座戴冠を果たし、インターナショナル・プリンセス王座やアイアンマンヘビーメタル級王座、さらにQueen of Asia選手権など、彼女の実績は多岐にわたります。特に、彼女が得意としている技にはドロップキックやフェイマサー、逆フェイマサーなどがあり、実力派のプロレスラーとしての地位を確立しています。

結論

上福ゆきは、幅広い才能を持つアーティストとして、今後の活躍がますます期待される存在です。彼女のプロレスラーとしての顔と、モデルやタレントとしての魅力が融合した独自のスタイルは、多くのファンを虜にしています。これからも彼女の成長に注目していきたいと思います。

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