吉川浩貴

吉川浩貴選手 プロフィール

吉川浩貴選手は、1996年4月4日生まれ、奈良県出身のラグビー選手です。ジャパンラグビーリーグワンに所属するNECグリーンロケッツ東葛で、スクラムハーフとして活躍しています。身長168cm、体重72kgと小柄ながら、その卓越したパススキルとゲームメイク能力でチームに貢献しています。

高校時代

奈良県立御所実業高等学校では、その才能を早くから開花させました。高校時代は、持ち前の俊敏性と正確なパスでチームを牽引。その活躍は高校日本代表への選出という栄誉にもつながりました。高校日本代表として国際舞台を経験したことは、彼のラグビー人生に大きな影響を与えたと言えるでしょう。

大学時代

御所実業高校卒業後は、名門帝京大学に進学。帝京大学ラグビー部では、全国大学選手権などの大舞台で活躍し、高いレベルの試合経験を積みました。大学での4年間は、彼のラグビー選手としての基礎を築き、プロへの道を切り開く上で非常に重要な期間となりました。チームメイトや指導者との交流を通して、人間性も大きく成長させたと考えられます。

プロ入り後

2019年、帝京大学卒業後、NECグリーンロケッツ（現NECグリーンロケッツ東葛）に加入。プロの世界は、高校や大学とは比べ物にならないほどの激しさがありました。しかし、持ち前の明るさと粘り強さで、着実にチームに貢献。2020年1月12日、ジャパンラグビートップリーグ第1節宗像サニックスブルース戦で、公式戦初出場を果たしました。

プレイスタイル

吉川選手の最大の武器は、正確無比なパスと、状況判断の良さです。スクラムハーフというポジション柄、常に状況を把握し、適切な判断を下す必要があります。彼はその点において、類まれな才能を持っていると言えるでしょう。また、持ち前のスピードを活かしたランでも相手を脅かし、攻撃のバリエーションを広げています。

今後の展望

吉川選手は、まだ20代後半と、ラグビー選手として脂の乗り切った年齢です。さらなる高みを目指し、日々の練習に励んでいます。リーグワンでの活躍はもちろんのこと、将来的には日本代表入りも視野に入れ、更なる活躍が期待されます。彼の今後の活躍から目が離せません。

関連情報

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奈良県立御所実業高等学校
帝京大学ラグビー部
* NECグリーンロケッツ東葛

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