吉田真吾

吉田 真吾

吉田 真吾（よしだ しんご、1988年4月20日生まれ）は、日本の元ラグビー選手であり、現在はジャパンラグビーリーグワンに所属するクボタスピアーズ船橋・東京ベイのチームスタッフとして主務の任にあたっています。

選手としての歩み

ラグビーとの出会いは中学生時代に遡ります。地元の青森県で競技を始め、その才能を磨きました。高校は埼玉県立深谷高等学校へ進学し、卒業後、東海大学体育会ラグビーフットボール部に入部します。

大学では、後に日本ラグビー界を牽引する存在となる多くの選手たちと共に汗を流しました。2010年には、チームの副将を務め、リーダーシップを発揮。東海大学時代には、日本代表の顔となるリーチマイケル、三上正貴、そして森川海斗といったそうそうたるメンバーが同期として在籍しており、切磋琢磨する環境で成長を遂げました。

クボタスピアーズでのキャリア

東海大学を卒業した2011年、トップリーグ（当時）に所属するクボタスピアーズへ加入しました。プロフェッショナルな環境に身を置き、さらなるレベルアップを目指します。入団同年である2011年9月11日には、トップイーストリーグ第1節の横河武蔵野アトラスターズ戦に先発メンバーとして出場し、これがクボタスピアーズでの公式戦初出場となりました。以降、ポジションであるスタンドオフ（SO）やセンター（CTB）としてチームに貢献。しかし、2017年をもってクボタスピアーズを退団し、現役選手としてのキャリアに区切りをつけました。

選手引退後

現役を退いた後も、吉田氏は愛着のあるクボタスピアーズに留まります。現在は、チーム運営を支える重要な役割である主務を務めています。選手時代に培った経験とチームへの深い理解を活かし、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに貢献しています。

プロフィール

出身地: 青森県
主なポジション: スタンドオフ（SO）、センター（CTB）
体格: 身長 172 cm、体重 82 kg
ニックネーム: モンキー
* 代表歴: U19日本代表、U20日本代表

吉田真吾氏は、現役時代には世代別日本代表にも選ばれるなど将来を嘱望された選手であり、引退後もチームの発展に尽力する存在として、その活動を続けています。

もう一度検索