吉野川エクスプレス

吉野川エクスプレス

吉野川エクスプレスは、愛媛県の松山市と徳島県の徳島市を結ぶ高速バスで、両県を行き来する際の便利な移動手段です。このバスは、全便が座席指定制で運行されており、乗車するためには予約が必要です。ただし、当日空席がある場合には、予約なしでも乗車可能です。

運行会社

吉野川エクスプレスは、以下の運行会社が担当しています。

• - ジェイアール四国バス
• - 伊予鉄バス
• - 徳島バス

停車停留所

バスは、以下の主要な停留所で停車します。

• - JR松山駅
• - 松山市駅
• - 大街道
• - 松山インター口
• - 川内インター
• - 三島・川之江インター
• - 三好BS
• - 脇町BS
• - 土成BS
• - 鈴江
• - 徳島駅前

なお、三島・川之江インターを除く停留所では、愛媛側からの乗車後に徳島側で降車するか、逆のルートでの利用が規定されています。三島・川之江インターでは、両方向の乗降が可能となっています。

運行回数

現在、吉野川エクスプレスは、昼間に6往復の運行を行っています。各運行会社がそれぞれ2往復ずつ担当しており、利便性の高いサービスを提供しています。

歴史

吉野川エクスプレスの運行は、以下のような歴史を持っています。

• - 2000年3月12日：徳島自動車道の井川池田ICから川之江東JCTまでの開通を受け、当初は昼行便が4往復で運行を開始しました。
• - 2002年11月1日：阿波池田駅を経由する便を廃止し、新たに土成IC、美馬IC、三島・川之江インターのバス停を設けました。
• - 2005年10月14日：昼行便が7往復に増便され、より多くの便が運行されるようになりました。
• - 2009年12月1日：徳島市内に新しいバス停「鈴江」が設置され、利便性が向上しました。
• - 2021年3月1日：ダイヤ改正により1往復減便となり、現在の昼行便6往復になりました。
• - 2022年8月1日：運賃が改定され、ダイヤも見直されました。また、余戸南インター停留所が廃止されました。

車内設備

吉野川エクスプレスの車両は、スーパーハイデッカーまたはハイデッカー車が使用されており、快適な移動を提供します。車内には、4列のリクライニングシート、トイレなどの設備が整っていますので、長時間の移動も安心です。

外部リンク

詳しい情報は各運行会社の公式サイトをご覧ください。

• - ジェイアール四国バス
• - いよてつ高速バス
• - 徳島バス

吉野川エクスプレスは、松山と徳島をアクティブに結び、快適な旅を提供しています。

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