名護市消防本部

名護市消防本部

名護市消防本部は、沖縄県名護市の消防行政を担う消防機関です。名護市全域を管轄区域とし、市民の安全と安心を守るために、消防・救急業務を行っています。

概要

• - 所在地: 名護市大北3丁目31番50号
• - 管轄面積: 210.38平方キロメートル
• - 職員数: 65名
• - 施設: 消防署1ヶ所、出張所1ヶ所

主力機械

2014年4月10日現在、以下の車両を保有しています。

• - 水槽付消防ポンプ自動車：3
• - はしご付消防自動車：1
• - 化学消防自動車：1
• - 小型動力ポンプ付水槽車：1
• - 救助工作車：1
• - 救急自動車：4
• - 指揮車：1
• - 広報車：1
• - 資器材等搬送車：1
• - その他：3

これらの車両は、火災、救助、救急など、様々な災害に対応するために運用されています。

沿革

名護市消防本部は、以下のような歴史を辿っています。

• - 1963年9月12日: 消防組織法に基づき、従来の消防隊を改称し、消防本部・消防署及び消防団を設置しました。これが名護市における消防組織の始まりです。
• - 1970年8月1日: 国頭郡名護町、羽地村、久志村、屋部村、屋我地村の1町4村が合併し、名護市が誕生しました。これに伴い、名護市消防本部が発足し、新たな体制で消防活動を開始しました。
• - 1980年代: 消防本部が、大中（現在の大中2丁目）の国道58号（現在の県道71号）沿い（大東南交差点角）から、東江の国道58号（当時は国道449号）沿いの東江4丁目北交差点角（現在の東江5丁目）に移転しました。これにより、消防活動の拠点機能が強化されました。
• - 2017年: 消防本部を東江5丁目から大北3丁目へ移転し、同時に名護市防災研修センターを開設しました。これにより、消防活動の拠点機能の強化に加えて、防災に関する研修機能も追加されました。

組織

消防本部は、以下の組織で構成されています。

• - 本部

- 総務課：組織運営、人事、会計などを担当。
- 予防課：火災予防、防災指導などを担当。
- 警防課：消防活動、救急活動などを担当。

• - 消防署

- 消防署：火災、救助、救急などの現場活動の中心的役割を担います。

参考文献

• - 平成25年度版消防年報

外部リンク

• - 名護市役所-消防本部'>名護市役所-消防本部

名護市消防本部は、名護市民の安全・安心な暮らしを支えるため、日々活動を続けています。災害発生時には迅速かつ的確な対応を行い、市民の生命と財産を守っています。

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