吹本賢児

吹本賢児：デスマッチを彩る異色のプロレスラー

吹本賢児（ふきもと けんじ）は、1978年生まれ、大阪府堺市出身のプロレスラー。プロレスリングFREEDOMSに所属し、デスマッチを主戦場に関西弁を武器に観客を魅了する。

プロレスラーとしての軌跡

栗栖ジムで鍛錬を積み、1998年にプロレスラーとしてデビュー。大阪のインディー団体を渡り歩き、アメリカ遠征も経験。2007年にはアメリカのデスマッチトーナメントにも出場したが、初戦で敗退。

2011年、FREEDOMSに参戦。当初は葛西純らとの抗争を繰り広げたものの、後に葛西率いるユニットに加入し、FREEDOMSにレギュラー参戦。2013年には正式に入団を果たす。

2015年には藤田ミノルとのタッグでKING of FREEDOM WORLD TAG王座を獲得。2016年には葛西純の持つKING of FREEDOM WORLD王座に挑戦するも、惜しくも敗北。

2017年には大日本プロレス主催のリーグ戦にFREEDOMS代表として参戦。ルアーや釣竿などのユニークな武器を駆使して好成績を収め、タッグリーグ戦にも出場した。

2022年には敗戦を機に顔のペイントを封印。その後、突如として謎のマスクマン「ドブネズミ・フッキー」としてE.R.Eと結託し、ファンを驚かせた。

人物像

特徴的な顔面ペイントと流暢な関西弁が持ち味。「ワイ」という一人称を使い、プロレス関係者やファンからは「フッキー」の愛称で親しまれている。大のビール好きとしても知られる。

過去にはアメリカのデスマッチ団体での武者修行を希望していたこともあり、デスマッチへの情熱は人一倍強い。

得意技

パッケージパイルドライバー
クローズライン
大阪臨海アッパー
ライガーボム
ルアー

タイトル歴

J2Kヘビー級王座
FUCK!認定世界DQN級王座
FTO認定ローカルインディータッグ王座
KING of FREEDOM WORLD TAG王座

入場曲

Last Resort（パパ・ローチ）

テレビ出演

* 水曜日のダウンタウン（TBS） - 葛西純とのコンビで漫才を披露

吹本賢児、通称フッキーは、そのユニークなキャラクターとデスマッチでの激しい戦いぶりで、多くのプロレスファンを魅了し続けている。今後の活躍にも目が離せない。

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