吾桑駅

吾桑駅（あそうえき）

吾桑駅は、高知県須崎市吾井郷に位置する四国旅客鉄道（JR四国）土讃線の駅です。駅番号はK16。標高25.8m。

歴史

1924年（大正13年）3月30日：開業。
1969年（昭和44年）10月1日：配達の取扱を廃止。
1970年（昭和45年）10月1日：無人駅化（簡易委託駅化）。同時に営業範囲を一般運輸営業から旅客及び手到着小荷物（特別扱新聞紙に限る。）に変更。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
時期不明：簡易委託解除。

駅名は、駅の所在地である「吾井郷」と、温泉がある「桑田山」を合成した開業当時の村名「吾桑村」に由来します。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する交換可能な駅です。木造駅舎が残っており、かつては付近の堅田酒店で乗車券を発売する簡易委託駅でしたが、現在は行われていません。スプリングポイントを使用しているため、通過列車は速度制限を受けます。

のりば

利用状況

駅周辺

桑田山温泉：冷水泉
蟠蛇森：車でアクセス可能ですが、道が未舗装のため運転には注意が必要です。
堅田酒店：かつて切符を販売していました。
吾桑トンネル

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■土讃線

■普通

斗賀野駅 (K15) - 吾桑駅 (K16) - 多ノ郷駅 (K17)

脚注

参考文献

川島令三『全国鉄道事情大研究 四国篇』草思社、2007年8月17日、103-134頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

吾桑駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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