周南市立住吉中学校

周南市立住吉中学校概要

周南市立住吉中学校（しゅうなんしりつ すみよしちゅうがっこう）は、山口県周南市住吉町に所在する公立の中学校です。この学校は地域住民から「すみちゅう」という愛称で親しまれています。周辺の公立小学校からは、主に周南市立今宿小学校の生徒が進学しており、他にも周南市立徳山小学校や周南市立岐山小学校からの生徒も受け入れています。

沿革

この学校の歴史は1949年に始まります。5月2日に徳山第三中学校から分離した後、徳山女子商業付属中学校と合併して開校しました。開校当初は、徳山市東船町にあった旧海軍燃料廠工員養成所の寄宿舎を校舎として使用しました。

1954年7月15日には、徳山市中ノ丁にあった旧徳山高等女学校の校舎に移転しました。そして1956年7月23日には、徳山市東卯にさらに移転を果たします。1959年9月には、校歌が制定され、学校の伝統が一層固まりました。1967年10月20日には完全給食が始まり、さらに教育環境の充実が図られました。

1986年には校訓を制定し、1991年7月20日には新しい普通教室棟が完成、続いて8月6日には本館が完成しました。その後9月1日には機械警備が導入され、安全対策も強化されました。1993年2月には現在の特別教室棠が整備され、教育の質向上につながっています。

校歌と校訓

住吉中学校の校歌は1959年9月に制定され、作詞は磯永充能氏、作曲は弘中策氏が手掛けました。校歌の他にも「住中応援歌」が存在し、こちらは松田浩明氏が作詞を、増永繁男氏が作曲を担当しました。

校訓は「自主・創造・敬愛」となっており、これに基づき生徒たちは学び、成長しています。

交通アクセス

電車

周南市立住吉中学校へのアクセスは、JR徳山駅から北へ約1.5km、徒歩で約30分の距離です。

車

山陽自動車道の徳山東ICから西へ約4.5km、移動には約6分かかります。国道2号の周南バイパス住吉中学前交差点近くにも位置しており、交通の便も非常に良好です。

終わりに

周南市立住吉中学校は、地域社会に根ざした教育を展開しており、多くの生徒がここで学び、成長していきます。今後も地域の教育拠点として、さらなる発展が期待される学校です。

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