唇にナイフ
唇にナイフ（くちびるにナイフ）
「唇にナイフ」は、ラッツ&スター（当時はシャネルズ）が1984年10月21日にリリースしたシングルで、彼らにとって6枚目、シャネルズ時代を含めると15枚目となる作品です。この楽曲は、アマチュア時代の彼らが出場したコンテスト『EastWest'77』での出会いをきっかけに、後藤次利との最初のコラボレーションによって生まれました。彼らの音楽キャリアにおいて重要な位置を占めるこのシングルは、後の成功へとつながる礎となりました。
収録曲
唇にナイフ
この曲は、アルバム『SEE THROUGH』にも収録されており、ラッツ&スターの独自の音楽スタイルを強く反映しています。特に、ボーカルとサウンドのハーモニーが印象的で、聴く人に深い感動を与えます。歌詞は、情熱的でありながらも切ない恋愛のテーマを扱っており、多くのリスナーの心に響くものとなりました。
IN THE MOON
- - 作詞: 田代マサシ
- - 作曲: 鈴木雅之
- - 編曲: 後藤次利
このシングルによって、ラッツ&スターはただのアマチュアバンドから、商業的に成功を収めるアーティストへと成長していく第一歩を踏み出しました。後藤次利との初のコラボレーションは、彼らの音楽スタイルに新たな色を加え、今後の作品にも大きな影響を与える結果となりました。
総括
「唇にナイフ」は、ラッツ&スターとしての彼らのアイデンティティを確立するための重要なシングルであり、多くの人々に支持される楽曲です。その深いバラードと多様な音楽スタイルは、今もなお多くのリスナーに愛され続けています。音楽シーンにおいても、一つの時代の象徴となったこの曲は、ラッツ&スターの名を未来に伝える重要な作品として記憶されることでしょう。
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