嘉門達夫の万能塾

嘉門達夫の万能塾

『嘉門達夫の万能塾』は、2006年3月から5月までの間、インターネットラジオ「キャステラ」で放送されていた嘉門達夫（旧名・嘉門達夫）のフリートーク番組です。この番組は全12回にわたり、火曜日に毎回20分間の放送が行われました。

番組の進行

毎回の放送は、嘉門達夫のオリジナルショートソングで始まり、軽いトークからスタートしました。その後、番組タイトルをコールし、シングル「明るい未来」のカラオケが流れるという流れです。リスナーから寄せられたメールの紹介や、自由なトークが展開され、時にはギターを手にショートソングやネタを披露することもありました。ただし、その全ての回でギター演奏が行われたわけではありません。最後には、エンディングとして嘉門の楽曲が流れ、彼が口パクで歌いながらギターを演奏するシーンが印象的でした。

各回の内容

番組は12回に分かれて放送され、その内容は多岐にわたりました。

• - 第1回：オープニングなしで番組が開始され、桑田佳祐との出会いについてのトークが行われました。ネタは「この中にひとり、自転車」で、エンディングでは「エレジー」が流れました。
• - 第2回：オープニング曲「鳩ポッポ」から始まり、禁煙に関する話や桑田佳祐についてのトークが展開され、ネタは「ジミー&ハデーダイジェスト」でした。
• - 第3回：オープニングは「小便小僧の独り言」で、ニューアルバムの制作やみのもんたへの許可取りについてトーク。ネタは「ノリツッコミショー」で、エンディングには「誰がそこまでガンバレ言うた！」が流れました。
• - 第4回：オープニング「魚の独り言」から始まり、食物や電気機器、携帯電話の歴史についてのトークが繰り広げられ、美輪明宏についても語られました。ネタは「そんな歌あるかいBEST10」で、エンディングは「CHAU!CHAU!CHAU!」でした。
• - 第5回：オープニングは「三段跳び」で、サングラスへのこだわりや持ち歌についての詳細なトークがあり、ネタは「まちがってますよ！」。エンディングは「ガッツ石松伝説」です。
• - 第6回：オープニング「コンビニの店員」から岩盤浴や河口湖ライブについて話し、ネタ「俺だけかぁー2」でエンディングには「明るい未来」が流れました。
• - 第7回：オープニングは「車の張り紙」で、全国ツアーの話や地方グルメについてのトーク。ネタは「いらん事言わんでええねん」、エンディングは「本当にあったコワイ校則」です。
• - 第8回：オープニング「中華料理屋の張り紙」を用い、学生時代や自身のファンについてのトークが行われ、ネタは無し。エンディングには「ハジャマカラ」が流れました。
• - 第9回：沖縄での仕事やグルメ話に触れた放送で、オープニングは「家族旅行」。ネタはなしでエンディングは「ありがとうお母さん」です。
• - 第10回：代表曲の値打ちや与論島での体験についてのトークが進行し、ネタは「ダイジェスト」。エンディングは「いろんな事を言うヤツラ2」でした。
• - 第11回：オープニング「お好み焼き」で時間の潰し方やバスに乗る楽しみについて語り、ネタはなし。エンディングは「よくわかる日本史」が流れました。
• - 第12回：番組の締めくくりとして、オープニング「道案内」で炭鉱やインデアンカレーについてトーク。ネタは無く、エンディングには「生出し替え唄メドレー」を持ってフィナーレを迎えました。

まとめ

『嘉門達夫の万能塾』は、彼の多彩なトークと独特なユーモアセンスが詰まった番組であり、視聴者に楽しみを提供しました。音楽とともに送られるトークの数々は、人生におけるさまざまな視点を与えてくれるものとなりました。

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