国府町早淵

徳島市国府町早淵（こくふちょうはやぶち）

徳島県徳島市に位置する国府町早淵は、国府地区に属する町名です。郵便番号は779-3125。

地理

徳島市の西部に位置し、北は国府町東高輪、東は鮎喰川を挟んで名東町二丁目、南は国府町延命、西は国府町中と隣接しています。鮎喰川左岸に位置し、標高は7.0〜15.0mです。

北部は国道192号線沿いに都市化が進んでいますが、中心集落は古代名方郡条理地割に規定された塊村であり、豊かな農村風景が残っています。江戸時代前期より以西用水を利用した農業が盛んでした。

主要な産業は、水稲栽培、ホウレンソウやキャベツなどの蔬菜園芸、鮎の養殖、養鶏などです。

歴史

1967年（昭和42年）に名東郡国府町が徳島市に編入された際、現在の町名となりました。

交通

道路
国道192号
徳島県道207号鬼籠野国府線
路線バス
徳島バス：「早淵」バス停

主な施設

たまき青空病院
徳島市立国府保育所

参考文献

角川日本地名大辞典 36 徳島県』（1986年 ISBN 4040013603）

外部リンク

* 徳島市ホームページ

国府町早淵は、都市の利便性と豊かな自然が調和した、魅力的な地域です。鮎喰川の恵みを受け、農業が盛んな一方で、病院や保育所などの生活に必要な施設も整っています。国道192号や徳島県道207号が通り、徳島バスの路線も利用できるため、交通アクセスも良好です。この地は、古代からの歴史と現代の生活が融合した、独自の文化を育んでいます。

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