在インド日本国大使館

在インド日本国大使館について

在インド日本国大使館は、インドの首都ニューデリーに所在する日本国の大使館です。インドにおける日本外交の重要な拠点であり、両国間の関係を深化させるための活動を行っています。大使館は、インド政府との外交交渉、在留邦人の保護、経済・文化交流の促進など、多岐にわたる業務を担っています。

沿革

1952年、日本が独立を回復するのに先立ち、在外公館の設置に関する法律が制定され、ニューデリーに大使館を設置することが決定しました。同年4月28日、サンフランシスコ平和条約の発効により日本が独立を回復し、法律も同時に施行されました。インドは同条約の締結国ではありませんでしたが、同年6月9日に日印平和条約が調印され、8月27日に発効し、日本とインドの国交が正式に樹立。ニューデリーの日本大使館がインドで正式に承認されました。

1971年9月には、日本はブータンを国家として黙示的に承認し、1986年3月には両国間で外交関係が開設されました。これに伴い、ニューデリーの日本大使館が在ブータン日本国大使館の業務を兼轄することになりました。

所在地

大使館は、以下の場所に位置しています。

Plot No.4&5, 50-G Shantipath, Chanakyapuri, New Delhi 110021

著名な在勤者

過去には、以下のような著名な人物が在勤していました。

遠藤乙彦 - 公明党衆議院議員
栗生俊一 - 第27代警察庁長官
櫻井孝 - 特許庁特許技監
花角和男 - 税務大学校長
西郷正道 - 農林水産省技術総括審議官

その他の情報

日印関係: 日本とインドの関係は、政治、経済、文化など多岐にわたり、近年ますます緊密になっています。
在ベンガルール日本国総領事館: インドには、ニューデリーの大使館の他に、ベンガルールにも総領事館が設置されています。
日本の在外公館の一覧: 在インド日本国大使館は、日本が海外に設置している在外公館の一つです。
駐日インド大使館: 日本には、インドの大使館が設置されています。

外部リンク

在インド日本国大使館
在インド日本国大使館 (英語)
在インド日本国大使館 Facebook


在インド日本国大使館は、日本とインドの友好関係を象徴する重要な施設です。両国間の交流と協力の促進に貢献しています。

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