在セブ日本国総領事館

在セブ日本国総領事館について

在セブ日本国総領事館は、フィリピン中部ビサヤ地方の中心都市であるセブ市に設置された日本の総領事館です。この総領事館は、両国間の外交関係を円滑に進め、地域における日本とフィリピンの友好関係を促進する重要な役割を担っています。

歴史

在セブ日本国総領事館の歴史は、第二次世界大戦中の1943年11月21日に、在セブ日本帝国領事館としてその幕を開けました。しかし、1945年3月のセブ島の戦いでの日本の敗北により、領事館は閉鎖を余儀なくされました。

戦後、1996年に在セブ出張駐在官事務所として再開されました。その後、2003年6月30日にセブ・ビジネス・パーク内のケッペルセンターに移転。2014年8月1日には在セブ領事事務所に改称されました。

2021年1月1日、領事事務所は総領事館へと格上げされ、初代総領事には川崎敏秀氏が任命されました。同年11月22日には、総領事館は現在の場所であるセブ・ビジネス・パーク内の「2Quad Building」に移転し、新事務所の開所式には、ビサヤ担当大統領補佐官、セブ市長代理、フィリピン外務省セブ領事事務所長など、多くの要人が立ち会いました。

所在地

現在の総領事館は、以下の場所に位置しています。

8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City

管轄地域

在セブ日本国総領事館は、ビサヤ地方の以下の州を管轄しています。

アクラン州
アンティーケ州
カピス州
ギマラス州
イロイロ州
西ネグロス州
ボホール州
セブ州
東ネグロス州
シキホル州
ビリラン州
東サマル州
レイテ州
北サマル州
サマル州
南レイテ州

これらの地域における日本とフィリピンの交流促進、日本人の保護、そして両国間の友好関係の維持・発展に努めています。

関連情報

在セブ日本国総領事館は、在フィリピン日本国大使館や在ダバオ日本国総領事館と連携を取りながら、フィリピンにおける日本の外交活動を支えています。また、日本とフィリピンの関係は、経済、文化、人的交流など多岐にわたり、両国間の協力関係は今後もさらに強化されていくことが期待されています。

外部リンク

在セブ日本国総領事館
在セブ日本国総領事館 （英語）
* 在セブ日本国総領事館 Facebook

これらの情報を通じて、在セブ日本国総領事館の活動内容や関連情報をより深く知ることができます。

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