埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線

埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線

埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線は、埼玉県さいたま市大宮区からふじみ野市を経由し、所沢市に至る主要地方道です。地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

起点: 埼玉県さいたま市大宮区北袋町（埼玉県道35号川口上尾線交点）
終点: 埼玉県所沢市東新井町（国道463号交点）

歴史

1993年6月：老朽化した治水橋が架け替えられました。
2001年5月1日：路線名が埼玉県道56号大宮上福岡所沢線から埼玉県道56号さいたま上福岡所沢線に変更されました。
2007年4月1日：路線名が埼玉県道56号さいたま上福岡所沢線から現在の埼玉県道56号さいたまふじみ野所沢線に変更されました。
2015年10月24日：さいたまクリテリウムのコースの一部として、コクーン1手前の交差点から西大通り交点までの区間が使用されました。

路線状況

産業道路から国道17号新大宮バイパスまでは4車線、以西は2車線となっています。ふじみ野市上福岡駅付近には東武東上線の踏切があり、立体交差がないため、慢性的な渋滞が発生しています。また、新都心地下道や三角交差点は冠水しやすい箇所として知られています。

三橋二丁目交差点から水判土交差点までの区間は4車線化が計画されており、2022年12月6日に事業化が認可されました。この拡幅により、交通の円滑化が期待されています。

過去には、ありらん前交差点で交通事故が多発していましたが、停止線の拡幅や歩行者用信号機の改善、照明灯や立て看板の設置などの対策が講じられた結果、事故は大幅に減少しました。

所沢市内では、交通量の増加に伴い騒音問題も発生しています（2010年度測定）。

西武バスの大34系統は、ほぼ全線を走破する路線バスとして、地域住民の足となっています。

通称

東西大通り（北袋町交差点 - 上落合一丁目交差点）：「東西中央幹線」とも呼ばれます。
中山道（上落合一丁目交差点 - 上落合交差点）
新大宮バイパス（与野大宮大通り交差点 - 三橋三丁目交差点）
上福岡大通り（ふじみ野市、東武東上線踏切 - 上福岡駅入口交差点間）
富士見通り（ふじみ野市、東武東上線踏切 - 亀久保交差点間）
東幹線道路（所沢市内）

地理

通過する自治体

埼玉県
さいたま市（大宮区、中央区、西区）
富士見市
川越市
ふじみ野市
入間郡三芳町
所沢市

重複区間

国道17号与野大宮道路（上落合一丁目交差点 - 上落合交差点）
国道17号新大宮バイパス（与野大宮大通り交差点 - 三橋二丁目交差点）
埼玉県道165号大谷本郷さいたま線（三橋二丁目交差点 - 水判土交差点）
埼玉県道57号さいたま鴻巣線（水判土交差点 - 二ツ宮交差点）
埼玉県道113号川越新座線（東大久保交差点 - 東大久保（北）交差点）
埼玉県道163号狭山ふじみ野線（亀久保交差点 - 三角交差点）

交差する鉄道・河川

鉄道
京浜東北線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン
東北新幹線・上越新幹線・埼京線
東武東上本線
河川
鴻沼川（南大橋）
鴨川（栄橋）
新川（水判土橋）
荒川（治水橋）
びん沼川（びん沼川高架橋、舟渡橋）
新河岸川放水路（東大久保橋）
新河岸川（養老橋）
砂川堀（永久保橋）

沿線の主な施設

沿線には、商業施設、住宅地、公共施設などが点在しています。

脚注

[脚注の内容をここに記載]

関連項目

* 埼玉県の県道一覧

もう一度検索