外苑出入口

外苑出入口について

外苑出入口は、東京都渋谷区千駄ヶ谷と新宿区霞ヶ丘町にまたがる明治神宮外苑に位置する、首都高速道路4号新宿線のインターチェンジです。この出入口は、上下線双方に設けられたフルインターチェンジであり、高速道路への出入りが可能です。

しかし、その構造はやや複雑で、一般道に接続する出入口が、上り線と下り線それぞれで別々の場所に設けられています。具体的には、上り線と下り線でそれぞれ出口と入口があり、計4箇所の出入口が分散しています。そのため、利用する際には事前に位置を確認しておくことが推奨されます。

特に注意が必要なのは、高井戸方面から走行してきた場合です。外苑出口を通り過ぎると、千代田トンネルに入ります。このトンネルは危険物積載車両の通行が禁止されているため、当該車両は必ず外苑出口で高速道路から降りる必要があります。この点を誤ると、通行違反になる可能性があります。

周辺施設

外苑出入口の周辺には、様々な施設や名所があります。

明治神宮外苑: インターチェンジの名称にもなっている、広大な緑地公園です。四季折々の自然を楽しめるほか、スポーツ施設や文化施設も併設されています。
東京都道414号四谷角筈線: 外苑出入口に接続する主要な都道の一つです。
国立競技場: 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となった競技場です。大規模なスポーツイベントが開催されます。
明治神宮野球場: プロ野球チームである東京ヤクルトスワローズの本拠地であり、野球観戦が楽しめます。
新宿御苑: 都心にありながら、広大な庭園が広がるオアシスです。都会の喧騒を離れて自然を満喫できます。
信濃町駅: JR東日本の中央本線が乗り入れている駅で、外苑出入口の最寄り駅の一つです。
千駄ケ谷駅: 同じくJR東日本の中央本線が乗り入れている駅で、外苑出入口へのアクセスに便利です。
外苑西通り（東京都道418号北品川四谷線）: 外苑の西側を通る主要な都道で、周辺地域へのアクセスに利用されます。

インターチェンジの構成

2011年7月16日時点での外苑出入口の構成は以下の通りです。

ETC専用: 1箇所
ETC/一般: 1箇所

ETC専用レーンと、ETCと一般の両方に対応したレーンが設置されています。

関連情報

外苑出入口は、日本のインターチェンジの一つです。インターチェンジに関する詳細な情報は、以下のリンク先で確認できます。

* 日本のインターチェンジ一覧

外苑出入口は、周辺地域へのアクセスにおいて重要な役割を果たしています。利用する際には、上記の情報と現地の案内標識をよく確認し、安全運転を心がけてください。

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