大分県道23号中津高田線

大分県道23号中津高田線：大分県北部沿岸を繋ぐ主要地方道

大分県道23号中津高田線は、大分県中津市と豊後高田市を結ぶ主要地方道です。全長約12.1kmの路線は、大分県北部の沿岸地域における重要な交通路として機能しています。

起点と終点

起点は大分県中津市豊田町、豊田交差点です。この交差点は福岡県道・大分県道110号東下中津線および大分県道・福岡県道113号中津豊前線の終点・交点でもあります。一方、終点は豊後高田市新地の新地交差点で、国道213号、大分県道29号豊後高田国東線、大分県道34号豊後高田安岐線の起点と交差しています。

路線状況と特徴

中津市内では、この道路は「産業通り」という通称で親しまれています。走行ルート上では、いくつかの橋梁を渡ります。具体的には、中殿橋（蛎瀬川）、自見大橋（自見川）、新今津大橋（犬丸川）、黒川橋（黒川）、小松橋（駅館川）、浮殿小橋、浮殿大橋（寄藻川）などがあります。また、大分県道・福岡県道108号中津吉富線と中津市枝町から牛神までの区間で重複しています。この区間は、福沢通り交差点から牛神交差点までとなります。

沿線と周辺環境

中津高田線沿線には、様々な施設が点在しています。教育機関では、中津市立豊田小学校、中津市立和田小学校、宇佐市立長洲小学校、宇佐市立長洲中学校などがあります。公共施設としては中津市役所があり、企業ではダイハツ九州などがあります。その他、長洲郵便局などもあります。交通機関ではJR九州日豊本線が並行しており、中津駅、柳ケ浦駅、豊前長洲駅といった駅を利用することができます。

歴史

この道路は、1993年（平成5年）5月11日に建設省によって主要地方道に指定されました。それ以前は、単なる県道中津高田線でした。指定後は、道路整備が進み、現在に至ります。

通過する自治体

この道路は、中津市、宇佐市、豊後高田市の3つの自治体を通り抜けています。それぞれの自治体の行政機関と連携し、道路の維持管理が行われています。

関連情報

大分県中津土木事務所
大分県宇佐土木事務所
* 大分県豊後高田土木事務所

これらの機関は、道路の維持管理、補修、更新など、道路に関する様々な業務を行っています。道路利用者にとって安全で快適な環境を提供するために、重要な役割を担っています。

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