大台厚生病院

大台厚生病院について

大台厚生病院は、三重県多気郡大台町にある、三重県厚生農業協同組合連合会（JA三重厚生連）が管理運営する病院です。地域医療を支える重要な役割を担っています。

沿革

この病院の歴史は、1951年（昭和26年）に南勢開拓農業協同組合が建設を開始したことに始まります。しかし、資金難のため開院には至りませんでした。その後、1956年（昭和31年）6月にJA三重厚生連がこの施設を買い受け、約700万円の費用を投じて大台厚生病院として完成させました。

年表

1956年（昭和31年）11月10日：多気郡大台町佐原457-3に大台厚生病院として開院。翌日から診療を開始。
1967年（昭和42年）11月30日：多気郡大台町佐原63-8へ新築移転。
1976年（昭和51年）4月1日：中央総合病院大台分院に改称。
1977年（昭和52年）6月1日：松阪中央総合病院大台分院に改称。
1987年（昭和62年）4月1日：大台厚生病院に再改称。
1996年（平成8年）5月16日：病室や管理棟などの増改築工事が完了。
1999年（平成11年）4月1日：訪問看護ステーション「ふるさと」を開設。
2002年（平成11年）10月29日：居宅介護支援事業者として指定。
2002年（平成14年）10月6日：奥伊勢健康センターが開所。
2007年（平成19年）4月30日：居宅介護支援事業所を廃止。
2015年（平成27年）4月1日：三重県立宮川高等学校の跡地に移転・開院。

長年の歴史の中で、病院名や場所の変更、施設の拡充が行われてきました。2015年には、廃校となった宮川高校の跡地に移転し、新たなスタートを切っています。

診療科

現在の大台厚生病院の診療科については、公式ウェブサイト等で確認してください。

交通アクセス

自動車

紀勢自動車道「大宮大台IC」から東へ約5分。
伊勢自動車道「勢和多気IC」から南西へ約20分。
JR紀勢本線・近鉄山田線「松阪駅」から国道42号を南西へ約50分。

公共交通機関

JR紀勢本線「三瀬谷駅」から東へ徒歩約10分。
JR紀勢本線「三瀬谷駅」からバスまたはタクシーで約5分。



大台厚生病院は、地域住民の健康を支える重要な拠点として、今後も質の高い医療サービスを提供していくことが期待されます。

外部リンク

* 公式ウェブサイト



※診療科については、公式ウェブサイトにて最新の情報をご確認ください。

もう一度検索