大和地所

株式会社大和地所は、神奈川県横浜市中区山下町に本社を構える不動産開発会社です。同業の大和ハウス工業とは資本関係はありませんが、かつては同じく横浜市に本社を置いていたダイア建設をグループ会社としていました。

沿革

1993年 - 株式会社大和地所が設立されました。
1999年 - 第一山下町ビルを取得し、本社を同ビルに移転しました。
2001年 - 本社ビルを「大和地所ビル」と改称。横浜市経済局から「IT情報化ビル」として認定を受けました。
2009年 - 前年に経営破綻したダイア建設を子会社化しました。
2014年 - ダイア建設の事業を会社分割により、名古屋の分譲事業をダイア建設名古屋に、新潟の分譲事業をダイア建設新潟にそれぞれ移管。その後、ダイア建設を合併しました。

事業内容

大和地所は、総合不動産デベロッパーとして、多岐にわたる事業を展開しています。

マンション・テナントビル事業: 大和地所レジデンス、ダイア建設名古屋、ダイア建設新潟が、それぞれマンションとテナントビルの開発・販売を行っています。
マンション・ビルメンテナンス事業: 大和地所コミュニティライフが、マンションやビルのメンテナンスサービスを提供しています。
ホテル事業: 京都府京都市左京区に「Moksa リバースホテル」を運営しています。
ゴルフ場事業: 栃木県さくら市に「ベルセルバカントリークラブ・さくらコース」、千葉県市原市に「ベルセルバカントリークラブ・市原コース」、鹿児島県鹿児島市に「ゴールデンパームカントリークラブ」を運営しています。
観光用ヘリコプター事業: エクセル航空が、観光用のヘリコプター運航サービスを提供しています。
その他: 大和地所記念財団を通じて、社会貢献活動を行っています。

文化・スポーツ事業協賛

大和地所は、文化・スポーツ事業にも積極的に協賛しています。

2023年12月には、読売テレビ放送と日本プロ野球選手会が主催した「超プロ野球 ULTRA」に特別協賛しました。このイベントは大阪城ホールで開催され、テレビ放映もされました。大和地所は、テレビCMの放映や、出場者への優勝賞品の寄贈などを通じてイベントを盛り上げ、翌年以降も協賛を継続しています。


外部リンク

* 株式会社大和地所

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