大和田侑(おおわだ ゆう)は、
2000年8月12日生まれ、
北海道札幌市出身の男性
プロレスラーです。
プロレスリング・ノアに所属しています。
生い立ちとプロレスへの道
大和田選手は、幼少期から
少林寺拳法を学び、高校時代には
アマチュアレスリングでインターハイや国体に出場するなど、高い身体能力を持っていました。特にレスリングでは、その実力が認められていました。
プロレスに興味を持つきっかけとなったのは、
少林寺拳法の研究のために様々な動画を視聴していた際に出会った
中嶋勝彦選手の試合動画でした。その試合に衝撃を受け、
プロレスラーになることを決意します。
高校卒業後、
プロレスラーになるために上京し、
アニマル浜口ジムで3年間厳しいトレーニングを積みました。この期間に、
プロレスラーとしての基礎を徹底的に叩き込まれました。
2022年、大和田選手は
プロレスリング・ノアに入門しました。同期の練習生が次々と辞めていく中で、彼は一人で練習に取り組み、リング周りの雑用もこなすなど、地道な努力を続けました。1年3ヶ月の練習生期間を経て、2023年
7月15日の
後楽園ホール大会でデビューを果たします。デビュー戦では、同じく新人の藤村加偉選手と対戦しましたが、残念ながら敗北を喫しました。
しかし、その後の試合で着実に力をつけ、2024年1月2日の有明アリーナ大会では、
小澤大嗣選手からジャパニーズレッグロールクラッチホールドで初勝利を挙げました。また、拳王選手とタッグを組み、Victory Challenge Tag Leagueに出場し、3月8日の広島産業会館大会で
潮崎豪、
小峠篤司組からリーグ戦初勝利を飾るなど、目覚ましい活躍を見せています。
今後の活躍
アマチュアレスリングと
少林寺拳法で培った身体能力と、
アニマル浜口ジムでの厳しいトレーニングで培った基礎体力、そして
プロレスリング・ノアでの経験を活かし、大和田選手の今後の活躍が非常に期待されています。
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