大垣西インターチェンジ

大垣西インターチェンジ

大垣西インターチェンジ（おおがきにしインターチェンジ）は、岐阜県大垣市に設けられた東海環状自動車道（C3）のインターチェンジ（IC）です。大垣市のほか、近隣の不破郡垂井町や揖斐郡池田町からのアクセスに便利な出入口として機能しています。

ETC専用料金所

このインターチェンジは、2024年（令和6年）4月10日からETC専用料金所として運用されています。そのため、現金やクレジットカードなど、ETC以外の方法での支払いはできません。この変更により、ETC車載器を搭載していない車両は当ICを利用することができなくなりました。

特に注意が必要なのは、東海環状自動車道の走行区間です。大垣西ICから名古屋方面へ向かう内回りを利用した場合の終点となる養老IC、および関方面へ向かう外回りを利用した場合の終点となる大野神戸ICもまた、既にETC専用として運用されています。このため、ETC非搭載車は、大野神戸ICと養老IC間の東海環状自動車道区間を通過することが不可能になりました。

歴史

大垣西インターチェンジに関連する主な歴史的出来事は以下の通りです。

2010年（平成22年）4月 - 10月: 建設予定地に含まれていた荒尾南遺跡の発掘調査が行われました。
2012年（平成24年）9月15日: 東海環状自動車道の大垣西ICから養老ジャンクション（JCT）までの区間が開通し、同時に大垣西ICの供用が開始されました。
2019年（令和元年）12月14日: 東海環状自動車道の大野神戸ICから大垣西ICまでの区間が開通し、当ICへのアクセスがさらに広がりました。
2024年（令和6年）4月10日: 料金所の運用形態がETC専用に変更されました。

料金所施設

料金所全体では合計5つのブースが設けられています。詳細な内訳は以下の通りです。なお、レーン運用は交通状況やメンテナンスの必要性に応じて変更される場合があります。

入口: 2ブース
ETC専用: 1ブース
ETC/サポート: 1ブース（係員対応が必要な場合などに利用）
出口: 3ブース
ETC専用: 2ブース
サポート: 1ブース（係員対応が必要な場合などに利用）

接続する道路

大垣西インターチェンジから直接、または間接的に接続している主な道路は以下の通りです。

直接接続:
国道21号（岐大バイパス）
岐阜県道50号大垣環状線
間接接続:
岐阜県道214号養老赤坂線
岐阜県道231号荒尾笠縫線

周辺施設・名所

インターチェンジ周辺には、様々な施設や歴史的な場所があります。

平和堂 ノースウエスト店
荒尾駅（JR東海道本線・美濃赤坂線）
南荒尾信号場（JR東海道本線）
太平洋工業 本社
御首神社

隣のインターチェンジ

東海環状自動車道における大垣西インターチェンジの隣接区間は以下のようになります。

C3 東海環状自動車道
* (15)大野神戸IC - (16)大垣西IC - (26-1)養老JCT - (17)養老IC

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