大曲厚生医療センター

大曲厚生医療センターについて

大曲厚生医療センターは、秋田県大仙市大曲通町に所在する、秋田県厚生農業協同組合連合会（JA秋田厚生連）が運営する病院です。患者様中心の医療を提供し、地域社会から信頼される病院を目指しています。当院は、高度な医療技術と温かいケアを組み合わせ、地域医療に貢献しています。

概要

2014年5月、病院は新病棟の竣工と同時に仙北組合総合病院から大曲厚生医療センターへと名称を改めました。この新病院は、大曲駅前再開発地区「大曲ヒカリオ」の中心施設として建設され、以前の病院から道路を挟んだ場所に位置しています。新病院の建設地は、かつて大型商業施設ジョイフルシティ大曲店があった場所です。新病棟には救急患者搬送用の屋上ヘリポートが設置されているほか、秋田県内の厚生連病院としては初めてとなる緩和ケア病棟（19床）も整備されました。

再開発地区全体の総工費は約155億円にのぼり、医療センターのほか、ショートステイ施設、複合商業施設、バスターミナルなどが整備され、地域住民の生活を支える重要な拠点となっています。旧病院の跡地には、事務所、健康福祉施設、児童福祉施設、立体駐車場が設けられました。

沿革

1934年（昭和9年）- 病院が開設。
1942年（昭和17年）11月 - 仙北組合病院に改称。
1948年8月23日 - JA秋田厚生連に移管、この日を病院の開設日とする。
1952年（昭和27年）10月 - 火災により結核病棟を除く全焼。翌年10月に新病棟が完成。
1962年（昭和37年）9月 - 仙北組合総合病院へと改称。
1973年（昭和48年）5月 - 地域センター病院に指定。
1976年（昭和51年）4月1日 - 救急告示病院に指定。
1995年（平成7年）4月 - 訪問看護ステーション開設。
1996年（平成8年）12月25日 - 秋田県災害拠点病院に指定。
2003年10月1日 - 臨床研修指定病院に指定。
2007年（平成19年）1月31日 - 地域がん診療連携拠点病院に指定。
2010年（平成22年）4月 - 病院機能評価Ver5.0認定。
2014年（平成26年）5月 - 現在地に移転し、大曲厚生医療センターへと改称。

病床数

許可病床数：437床
一般病床数：433床
感染症病床数：4床

診療科

当院では、内科、外科、小児科、産婦人科など、幅広い診療科を設けており、地域住民の様々な医療ニーズに対応しています。詳細は公式サイトをご確認ください。

院内施設

売店（ローソン大曲厚生医療センター店）
JA秋田おばこ病院支店・ATM

交通アクセス

JR秋田新幹線・奥羽本線・田沢湖線大曲駅から徒歩約3分
羽後交通大曲バスターミナルと直結
秋田自動車道大曲インターチェンジから車で約10分

関連情報

秋田県災害拠点病院
救急指定病院

外部リンク

JA秋田厚生連 大曲厚生医療センター

大曲厚生医療センターは、地域の皆様の健康を支えるため、これからも質の高い医療を提供してまいります。

もう一度検索