大曲西道路

大曲西道路

大曲西道路は、秋田県大仙市の伊岡ICから和合ICに至る、総延長6.8kmの自動車専用道路です。地域高規格道路である本荘大曲道路の一部として整備され、大仙市内の交通円滑化に大きく貢献しています。

概要

起点である伊岡ICでは、秋田自動車道の大曲IC料金所と国道105号などの一般道路を結ぶランプウェイから分岐します。そこから東へほぼ直線的に進み、大曲南大橋で雄物川を渡ります。さらに、JR奥羽本線と立体交差した後、国道13号大曲バイパスに接続する和合ICが終点となります。

特筆すべき点として、大曲西道路には料金所がなく、全線無料で通行できます。ただし、伊岡ICにおいては、一般道路と大曲西道路を直接行き来することはできません。

路線データ

起点：秋田県大仙市内小友
終点：秋田県大仙市和合
全長：6.8 km
車線数：暫定2車線（完成4車線）
車道幅員：14.0 m（全幅員 22.0 m）
道路規格：第1種第3級
設計速度：80 km/h

沿革

1994年（平成6年）12月16日：本荘大曲道路が地域高規格道路の計画路線に指定
1995年（平成7年）8月：調査区間に指定
1996年（平成8年）8月：整備区間に指定
2003年（平成15年）10月26日：山根IC - 飯田IC間3.3 kmが暫定2車線で開通
2006年（平成18年）7月31日：伊岡IC - 山根IC間1.8 kmが開通
2006年（平成18年）10月13日：飯田IC - 和合IC間1.7 kmが完成し、全線開通

インターチェンジなど

大曲西道路のインターチェンジは全て秋田県大仙市内にあります。

主な橋梁

大曲南大橋（山根IC - 飯田IC）：橋長 602 m
JR奥羽本線橋梁（飯田IC - 和合IC）

参考文献

国土交通省東北地方整備局. “強い東北の創造 「縦」、「横」のネットワークによる広域的な交流・連携の推進” (PDF). \ 一般国道105号 大曲西道路［地域高規格道路］（補助:事業主体 秋田県）（秋田県大仙市）.

関連項目

地域高規格道路一覧
東北地方の道路一覧

外部リンク

* 大曲西道路 美の国あきたネット

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