大月市消防本部

大月市消防本部について

大月市消防本部は、山梨県大月市に位置する消防部局で、市内と周辺の地域の消防業務を行っています。この消防本部は、大月市だけでなく、北都留郡の小菅村および丹波山村の消防サービスも担当しており、特にこの2つの村については、常駐消防業務を委託されています。

基本情報

• - 所在地: 大月市大月町花咲1608-19
• - 管轄面積: 434.33平方キロメートル
• - 職員数: 69名

大月市消防本部は、消防署1カ所と出張所2カ所を運営しているほか、さまざまな消火器材や救急車両を保有しています。主な機材には、消防ポンプ自動車や救助工作車、救急自動車などがあり、2022年の時点で以下のような台数が整備されています。

• - 消防ポンプ自動車: 3台
• - 屈折はしご付き消防ポンプ自動車: 1台（上野原市消防本部と共同運用）
• - 小型動力ポンプ付き水槽車: 1台
• - 救助工作車: 1台
• - 小型ポンプ積載車: 1台
• - 資機材搬送車: 1台
• - 指揮車: 1台
• - 原因調査車: 1台
• - 査察車: 1台
• - 広報車: 2台
• - 災害多目的車: 1台
• - 除雪用ホイールローダー: 1台
• - 救急自動車: 5台

歴史

大月市消防本部は1965年4月に設立され、その後数回の移転を経て、1970年に現在の場所に移動しました。1975年には、小菅村および丹波山村の消防業務を受託することに伴い、それぞれの出張所が開設されました。

1995年12月には高規格な救急車が導入され、その翌年から運用が始まりました。また、2015年には都留市消防本部と上野原市消防本部との共同で、山梨県東部消防指令センターの運用を開始しました。2016年から2020年にかけては、丹波山出張所と小菅出張所がそれぞれ新しい場所に移転され、消防サービスの充実が図られています。

組織構成

大月市消防本部は、本部に消防課を持ち、消防署がその業務を実行しています。その役割は、火災の消火や救急医療、災害時の対応に加え、地域住民への防火教育や消防訓練の実施など多岐にわたります。

参考文献

この情報は、令和3年版消防年報（大月市消防本部）から得られたものです。公式サイトや関連文書も、最新の情報を提供していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

外部リンク

• - 大月市消防本部公式サイト

このように、大月市消防本部は地域の安全を守る重要な役割を果たしています。地域住民の安心・安全を確保するために、常に進化を続けている消防機関です。

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