大畔

大畔（おおぐろ）

大畔は、千葉県流山市に位置する地区であり、郵便番号は270-0122です。この地域は、流山市の中央部に位置し、一部は都市再生機構によって「流山都市計画事業新市街地地区一体型特定土地区画整理事業」が進められているエリアです。

地理

大畔は、流山市の中央に位置し、東は初石、西は桐ケ谷・上貝塚、南は三輪野山、北は若葉台と隣接しています。地域内には、千葉県立流山おおたかの森高等学校があり、教育施設としても重要な役割を担っています。

歴史

地名の由来

「大畔」という地名は、この地に通常よりも幅の広い畔が作られたことに由来すると伝えられています。この特徴的な地形が地名として残ったと考えられます。

沿革

1869年（明治2年）：葛飾県葛飾郡大畔新田として成立。
1871年（明治4年）：廃藩置県により印旛県葛飾郡大畔新田となる。
1873年（明治6年）：県の統合と郡の分割により、千葉県東葛飾郡大畔新田となる。
1889年（明治22年）：周辺の複数の村と合併し、東葛飾郡八木村大字大畔新田となる。
1951年（昭和26年）：流山町、新川村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字大畔新田となる。
1952年（昭和27年）：江戸川町が流山町に改称し、東葛飾郡流山町大字大畔新田となる。
1967年（昭和42年）：市制施行により流山市大字大畔新田となり、その後、大畔新田から大畔へと地名が変更されました。

世帯数と人口

2017年（平成29年）11月1日現在の情報では、大畔の世帯数と人口が記録されています。

小・中学校の学区

大畔にお住まいの方が、市立の小・中学校に通う場合の学区は、市の教育委員会によって定められています。

施設

千葉県立流山おおたかの森高等学校

大畔は、歴史的な変遷を経て、現在の流山市の一部として発展してきました。都市開発が進む一方で、過去からの地名や歴史も大切に受け継がれている地域です。教育施設も充実しており、住みやすい環境が整っています。

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