大迫茂生

大迫茂生：多岐にわたる活躍を見せる実力派俳優

大迫茂生（おおさこ しげお）氏は、1974年3月16日生まれの日本の俳優である。熊本県出身で、熊本私立東海大学第二高等学校卒業。ボクシングを愛好するなど、多彩な一面を持つ人物としても知られている。

幅広いジャンルでの活躍

大迫氏の活動は多岐に渡り、舞台、テレビドラマ、映画、CM、PVなど、数多くの作品に出演している。その活動範囲の広さと、演じる役柄の多様さは、彼の高い演技力とプロ意識の高さを示していると言えるだろう。

舞台

数々の劇団作品に出演。東京オールウェスト作品、タイプス作品、シアターZ作品、劇団男魂作品など、様々な劇団の舞台に立ち、小川修平氏、新本一馬氏、平田康之氏、納戸正明氏、土井和人氏、山田和也氏、水田伸生氏といった著名な演出家と共演している。これらを通して培われた経験は、彼の演技の幅を広げ、深みを与えているに違いない。代表的な出演作品としては、『ホームラン』、『十二人の浮かれる男女』、『最後のメリーゴーランド』、『ちぇいん』、『ドロップ』、『オトコマイ』、『PIN☆DON』、『TUMBLE』、『Point』、『but and』、『18』、『ゴング』、『男舞』、『舞台フラガール』、『GEORGIA presents 『ワルシャワの鼻』』、『劇団でん組『結婚する女』』、『大迫茂生の回『ワーニャおじさん』』などがある。

テレビドラマ

テレビドラマにおいても、大迫氏は活躍の場を広げている。『美少女日記III』、『BSブランチ』、『劇団演技者 冬のユリゲラー』、『Pinkの遺伝子』、『こころの遺伝子 〜あなたがいたから〜』、『木曜時代劇 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』、『週刊真木よう子』、『GO!GO!HEAVEN!』、『告解者』、『月曜名作劇場 十津川警部シリーズ』、『土曜ワイド 100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査〜』、『極主夫道』など、数多くの作品に出演。特に『月曜名作劇場 十津川警部シリーズ』ではレギュラーとして若林刑事役を演じている。

映画

映画界においても、大迫氏は独特の存在感を放っている。黒沢清監督作品『カリスマ』から始まり、『フラガール』、『東京オブ・ザ・デッド 3日』、『さくらん』、『KIDS』、『片腕マシンガール』、『グロテスク』、『バチアタリ暴力人間』、『耳をかく女』、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!シリーズ』、『超高速!ホットパンツロード』、『チェリー婦人』、『パラノーマル寄生蟲』、『BRUTAL』、『お母さん、ありがとう』、『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』、『虎穴にイラズンバ』、『愛を言わない口に変わって』、『不能犯』、『ZOB』、『帰ってきた一文字拳 最強カンフーおじさんVS改造人間軍団』、『羊と蜜柑と日曜日』、『スマホ拾っただけなのに』、『恋するけだもの』、『DIVOC-12「死霊軍団 怒りのDIY」』、『吾輩は猫である!』、『宇宙人の画家』、『愛してる!』、『グッドバイ、バッドマガジンズ』、『新橋探偵物語2 ダブルリボルバーラヴ』、『福山市長に1日密着してみた』、『先生!口裂け女です!』、『温泉シャーク』、『鎮魂歌〜たましずめのうた〜』など、多様なジャンルの作品に数多く出演している。

その他

オリジナルビデオ、自主制作作品にも多数出演し、CMやPVにも出演経験がある。グリーンチャンネル、世界陸上、日立製作所、ダイドー、大正製薬、日清、ヤマハ株式会社などのCMに出演しているほか、筋肉少女帯、いきものがかり、突然少年、星街すいせいのPVにも出演している。

まとめ

大迫茂生氏は、舞台から映画、テレビドラマ、CM、PVまで、多様な分野で活躍するベテラン俳優である。その幅広い活動と、それぞれの作品における存在感は、彼の高い演技力と表現力の豊かさを物語っている。今後の更なる活躍にも期待がかかる。

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