大間越駅

大間越駅（おおまごしえき）は、青森県西津軽郡深浦町大字大間越字宮崎浜にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）五能線の駅です。五能線は風光明媚な路線として知られ、大間越駅もその自然に囲まれた場所に位置しています。

歴史

1930年（昭和5年）12月26日：鉄道省（後の日本国有鉄道）の駅として開業しました。当時は西津軽郡岩崎村に属していました。
1971年（昭和46年）10月1日：貨物および荷物の取り扱いが廃止され、無人駅となりました。ただし、翌年の3月31日までは、日曜・祝日を除く6時から15時半まで、旅客扱い要員が1名配置されていました。
1979年（昭和54年）頃：駅舎が改築され、現在のカプセル型の駅舎となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となりました。
2010年（平成22年）4月1日：管理駅が深浦駅から五所川原駅に変更となりました。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスが開始されました。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。かつては相対式ホーム2面2線でしたが、現在は1線のみが使用されています。駅舎は特徴的なカプセル型で、待合室のほか、かつて使用されていた窓口があります。

現在は弘前統括センター（五所川原駅）が管理する無人駅となっています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設や観光スポットがあります。

国道101号：駅のすぐ近くを走っており、交通の便は比較的良いです。
大間越簡易郵便局：地域住民の生活を支える郵便局があります。
大間越関所跡：歴史的な史跡が残されており、観光スポットとなっています。
白神山地：世界遺産である白神山地の玄関口の一つであり、自然を満喫できます。
* 津梅川：近くを流れる川で、自然景観を形成しています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■五能線

□快速：通過

■普通：岩館駅 - 大間越駅 - 白神岳登山口駅

大間越駅は、五能線の旅を楽しむ人々にとって、自然と歴史を感じられる駅となっています。

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